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Interstage List Works V10.3.0 帳票仕分け手引書
FUJITSU Software

2.4.1 メモリ、ディスクスペースの見積もり

仕分け管理を運用する上で必要となるメモリおよび、ディスクスペースの容量は、仕分け定義ファイルに設定する仕分け定義体レコードの数、または帳票のページ数によって決定します。

メモリおよびディスクスペースの見積もり式は以下のとおりです。


オープン帳票を仕分ける場合
メモリの見積もり式
共通情報のKF/KCレコードの定義数:n1
個別情報のKF/KCレコードの定義数(最大):n2
メモリ使用量(注) = 64メガバイト + ((n1 + n2) × 2キロバイト

注:最大2ギガバイトです。

ディスクスペースの見積もり式
作業ファイルのディスクスペース容量 = 帳票のページ数 × 4キロバイト × 2

富士通ホスト帳票を仕分ける場合
メモリの見積もり式
メモリ使用量(注1) = (   CMレコードの定義数(注2) × 128バイト
                      + CCレコードの定義数(注2) × 256バイト
                      + KFレコードの定義数(注2) × 260バイト
                      + KPレコードの定義数(注2) ×  64バイト
                      + RSレコードの定義数(注2) ×  64バイト  + 24メガバイト ) × 同時受信数

注1:全仕分け定義体レコードの中で定義量が最大のもので計算します。

注2:仕分け定義体レコードの各レコードの定義数

ディスクスペースの見積もり式
作業ファイルのディスクスペース容量 = 帳票のページ数 × 4キロバイト × 3