仕分け管理を運用する上で必要となるメモリおよび、ディスクスペースの容量は、仕分け定義ファイルに設定する仕分け定義体レコードの数、または帳票のページ数によって決定します。
メモリおよびディスクスペースの見積もり式は以下のとおりです。
- オープン帳票を仕分ける場合
- メモリの見積もり式
共通情報のKF/KCレコードの定義数:n1
個別情報のKF/KCレコードの定義数(最大):n2
メモリ使用量(注) = 64メガバイト + ((n1 + n2) × 2キロバイト
注:最大2ギガバイトです。
- ディスクスペースの見積もり式
作業ファイルのディスクスペース容量 = 帳票のページ数 × 4キロバイト × 2
- 富士通ホスト帳票を仕分ける場合
- メモリの見積もり式
メモリ使用量(注1) = ( CMレコードの定義数(注2) × 128バイト
+ CCレコードの定義数(注2) × 256バイト
+ KFレコードの定義数(注2) × 260バイト
+ KPレコードの定義数(注2) × 64バイト
+ RSレコードの定義数(注2) × 64バイト + 24メガバイト ) × 同時受信数
注1:全仕分け定義体レコードの中で定義量が最大のもので計算します。
注2:仕分け定義体レコードの各レコードの定義数
- ディスクスペースの見積もり式
作業ファイルのディスクスペース容量 = 帳票のページ数 × 4キロバイト × 3