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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.3 運用ガイド
ETERNUS

A.7 Correlation.iniパラメーター説明

エージェントの詳細設定ファイルとしてサーバノードの以下の場所に格納されています。

エージェントのOS種別

絶対パス名

Windows

$ENV_DIR\ESC\Agent\etc\Correlation.ini
($ENV_DIR は、エージェントをインストールした時の「環境設定ディレクトリ」です。)

Solaris OS、
Linux、
HP-UX、
AIX

/etc/opt/FJSVssage/Correlation.ini


設定ファイルの反映方法

エージェント起動時にファイルを読み込み動作します。

当ファイルの内容を反映するためには、エージェントの再起動が必要です。


カスタマイズ

PollingTime

システムメッセージを監視する時間間隔を、秒(sec)単位で指定します。省略値は10秒です。

0(監視しない)~3600(1時間)

PollingTime=時間
HBAStatus(HP-UX版エージェント以外で有効)

HBAの状態情報を収集しない場合に指定します。省略値はONです。

HBAStatus=ON or OFF
  • ON(HBAの状態情報を収集する)

  • OFF(HBAの状態情報を収集しない)

Solaris OS および Windows のStorage CruiserエージェントとSSCエージェントが混在するような環境においてHBAの状態を統一したい場合などに、OFF を指定します。

HBAMask(HP-UX版エージェント以外で有効)

指定されたHBAポートを画面から非表示にします。
非表示にするHBAのWWPN(World Wide Port Name)を指定します。複数のHBAを指定する場合には、本パラメーターを複数指定してください。

HBAMask=HBAのWWPN

物理結線がないHBAはWarning表示されますが、HBAが運用上未使用などの理由でWarning表示を回避したい場合などに使用します。

ETERNUS SF Webコンソールですでに表示されているHBAを指定した場合は、ETERNUS SF Webコンソールで当該HBAを削除してください。削除しない場合、当該HBAが表示されたままになります。