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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.3 運用ガイド
ETERNUS

7.2.10 性能データ格納場所

性能データは、運用管理サーバの以下のディレクトリ配下に CSV ファイルで格納されます。

マネージャーのOS種別

格納ディレクトリ

Windows

$TMP_DIR\ESC\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\perf
($TMP_DIR は、マネージャーをインストールした時の「作業用ディレクトリ」です。)

Solaris OS、
Linux

/var/opt/FJSVssmgr/current/perf

必要に応じて性能データをディレクトリごと保管し、必要時に同じ形式で復旧することで、以前の情報を表示できます。

ただし、性能データは自動削除機能が動作していますので、リストア時には、データ保持期限の日数を確認の上実行してください。データ保持期限は、「A.4 perf.confパラメーター説明」を参照してください。

Solaris OS の場合

  • バックアップ時

    # cd /var/opt/FJSVssmgr/current/perf/
    # tar -hcf - csv |compress -c > csv.backup.tar.Z
  • リストア時

    # cd /var/opt/FJSVssmgr/current/perf/
    # uncompress -c /var/opt/FJSVssmgr/current/perf /csv.backup.tar.Z | tar -xvf -