性能データは、運用管理サーバの以下のディレクトリ配下に CSV ファイルで格納されます。
マネージャーのOS種別 | 格納ディレクトリ |
---|---|
Windows | $TMP_DIR\ESC\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\perf |
Solaris OS、 | /var/opt/FJSVssmgr/current/perf |
必要に応じて性能データをディレクトリごと保管し、必要時に同じ形式で復旧することで、以前の情報を表示できます。
ただし、性能データは自動削除機能が動作していますので、リストア時には、データ保持期限の日数を確認の上実行してください。データ保持期限は、「A.4 perf.confパラメーター説明」を参照してください。
例
Solaris OS の場合
バックアップ時
# cd /var/opt/FJSVssmgr/current/perf/ # tar -hcf - csv |compress -c > csv.backup.tar.Z
リストア時
# cd /var/opt/FJSVssmgr/current/perf/ # uncompress -c /var/opt/FJSVssmgr/current/perf /csv.backup.tar.Z | tar -xvf -