本製品は、ETERNUS VX700 seriesに対して、障害管理(SNMPトラップ監視だけ)をサポートします。
ネットワークへの接続
ETERNUS VX700 seriesをネットワークに接続するための設定を実施し、ネットワークに接続してください。設定方法の詳細は、装置に付属のマニュアルを参照してください。
SNMPトラップ設定
ETERNUS VX700 seriesのSNMPトラップが運用管理サーバに送信されるように、装置のSNMPトラップ送信先設定を実施してください。運用管理サーバがクラスタ構成の場合は、クラスタの論理IPアドレスを設定する必要があります。
装置の登録
「5.2.6 手動組込み装置の登録方法」を参照して、装置を登録してください。
登録操作において、装置のIPアドレスを設定してください。
注意
障害管理(SNMPトラップ監視)について、標準では、警告イベントおよびエラーイベントだけを対象としています。ETERNUS VX700 seriesのテストSNMPトラップ機能では、情報イベントが通知されます。テストSNMPトラップ機能でイベントの動作確認を行う場合など、情報イベントを対象とするためには、以下のようにSNMPトラップXML定義ファイルを編集してください。
編集ファイル
1_3_6_1_4_1_211_1_21_4_1_50.xml
編集内容
編集前:<TrapType type="ST5" flag="0000000" level="I" msg="%s: %s: %s">
編集後:<TrapType type="ST5" flag="1001111" level="I" msg="%s: %s: %s">
SNMPトラップXML定義ファイルの編集方法は、「A.6 SNMPトラップ XML定義ファイル説明」を参照してください。