本製品は、ETERNUS LT250およびETERNUS LT270に対して、性能監視を除くすべての機能をサポートします。
ただし、装置自動検出機能はありません。ETERNUS LT250、ETERNUS LT270の装置検出は、装置検索で装置のIPアドレスを入力して実行します。
ネットワークへの接続
ETERNUS LT250、ETERNUS LT270をネットワークに接続するための設定を実施し、ネットワークに接続してください。
その際に、SNMPエージェント機能を立ち上げてください。
設定方法の詳細は、ETERNUS LT250、ETERNUS LT270に付属のマニュアルを参照してください。
SNMP環境設定のCommunity設定
Community名(GET)をpublicに設定してください。
Community名は変更できます。変更する場合は、「付録A カスタマイズ」を参照してください。
SNMP(エージェント)環境設定の装置の名前(SysName)
ETERNUS LT250、ETERNUS LT270管理用のニックネームをここに登録してください。
本製品は、この値をSysNameとして使用します。
SNMPトラップ設定
マネージャーは、装置登録時のSNMPトラップの送信先設定を装置に追加しません。
ETERNUS LT250、ETERNUS LT270の管理ソフトウェアを使用して、SNMPトラップの送信先を、本製品が起動している運用管理サーバのIPアドレスに設定してください。
運用管理サーバがクラスタ構成の場合は、クラスタの論理IPアドレスを設定する必要があります。
アクセスパス設定・表示
本製品は、ETERNUS LT250、ETERNUS LT270のファイバーチャネルインターフェースの設定を実施しません。
SwitchZoningやサーバノード側ストレージアフィニティによるアクセスパスの表示を実施します。
ファイバーチャネルインターフェースの設定をする場合は、ETERNUS LT250、ETERNUS LT270の管理ソフトウェアを使用してください。