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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.3 運用ガイド
ETERNUS

4.2.7 CFX2000 series

本製品は、CFX2000 seriesの障害管理機能をサポートしています。

4.2.7.1 設定

ネットワークへの接続

CFX2000 series をネットワークに接続するための設定を行い、ネットワークに接続してください。

設定方法の詳細は、装置に付属のマニュアルを参照してください。

SNMPトラップ設定

障害監視にはSNMPトラップを利用しますが、CFX2000 seriesに対しては、SNMPトラップ送信先アドレスの自動設定機能をサポートしていません。

SNMPトラップが運用管理サーバに送信されるよう、装置にログインしてから以下のコマンドを実行し、SNMPトラップ送信先アドレスを設定してください。

運用管理サーバがクラスタ構成の場合は、クラスタの論理IPアドレスを設定する必要があります。

# snmp manager 【SNMPホスト定義番号】 【SNMPトラップ送信先アドレス】public v1

設定方法の詳細は、装置に付属のマニュアルを参照してください。

装置の登録

5.2.6 手動組込み装置の登録方法」および『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ストレージ装置の登録」を参照し、装置を登録してください。

登録操作において、装置に以下の設定をしてください。

  • IPアドレスに登録するドメインのドメイン代表仮想IPを入力します。

  • 製品タイプとストレージタイプに、"Other"を選択します。

  • メーカー名に、"Fujitsu"を入力します。

注意

  • CFX2000 seriesから受信するSNMPトラップは、SNMP プロトコルバージョン1を使用します。

  • ポーリング監視に ping を使用します。