接続状態の管理
装置間の物理接続の状態を、Webコンソールに表示します。各装置の部品(例えば、ファイバーチャネルスイッチのポート)の接続先を把握できます。
また、ストレージ装置内とサーバの関係を関連付けてWebコンソールに表示することで、全体構成を把握できます。
Webコンソールは、Webブラウザを使用してStorage Cruiserを利用する機能です。
アクセスパスの管理
サーバノード側、ファイバーチャネルスイッチ側、ストレージ側が保持しているセキュリティ機能を統合管理し、自動管理・自動設定を行います。
装置に設定されているバインディング/ゾーニング情報からアクセスパスの自動認識・表示も可能です。また、アクセスパスを各装置のセキュリティ情報を基に統合管理しているため、アクセスパスを形成しているSAN上の経路である物理ファイバーチャネルケーブルが切断されても、Error状態として表示できます。
本製品が管理しているアクセスパスに関しては、本製品からの自動構成定義変更だけでなく、手動での装置に対する構成定義変更が可能です。この場合、この手動設定変更が正しく実施されたかどうかを本製品から確認できます。
ポイント
ストレージシステム管理の対象となる装置は、本製品に登録する必要があります。装置の登録には、装置のIPアドレスが必要です。また、一部のストレージ装置およびファイバーチャネルスイッチに関しては、管理用のユーザーIDとパスワードが必要です。