ストレージシステムの導入から運用までの流れを、「図2.1 ストレージシステムの導入から運用までの流れ」に示します。
本マニュアルでは、Expressの環境構築、運用、保守について説明します。
Expressの導入方法(インストールとセットアップ)は、以下のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF 導入ガイド』
『ETERNUS SF バージョンアップガイド』
図2.1 ストレージシステムの導入から運用までの流れ
Expressでは、ストレージシステムを導入・運用するために、各管理者の役割を以下のように設定しています。
管理者名 | 作業内容 |
---|---|
ストレージシステムの設計から運用までを管理します。 | |
管理対象サーバで実施する業務を管理します。 | |
ストレージシステムのハードウェアを管理します。 |
参考
登録する管理者と必要な権限
Expressを使用するには、Expressをインストールするサーバに、管理者のユーザー情報を登録する必要があります。
システム管理者の登録は必須です。業務管理者およびハードウェア管理者は、必要に応じて登録してください。
各管理者に付与する権限の詳細は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「Express利用ユーザーの登録」を参照してください。