ページの先頭行へ戻る
Linkexpress Replication option 説明書
FUJITSU Software

2.8.4 業務の操作

業務の操作には、以下の方法があります。詳細は、“Linkexpress 運用ガイド”を参照してください。

業務の操作には、以下に示すものがあります。

この操作は、押出し型業務(複写元システム主導の業務)の場合は、複写元システムで行い、取込み型業務(複写先システム主導の業務)の場合は、複写先システムで行います。

また、制御サーバから行うこともできます。この場合は、業務サーバ名の指定が必要です。制御サーバについては、“Linkexpress 導入ガイド”を参照してください。

2.8.4.1 業務の開始

説明

選択したレプリケーション業務を開始します。

開始する業務の業務スケジュールに“随時”または“一定時間間隔繰り返し”が定義されている場合は、本操作が必要です。

“日時”、“週次”、“月次”または“年次”が定義されている場合は、本操作は不要です。

本操作は、処理中の業務に対しては、操作することはできません。

操作方法

2.8.4.2 業務の中止

説明

選択したレプリケーション業務を中止します。

中止のモードには、以下があります。

通常モード:実行中のイベントが完了した時点で停止します。

強制モード:実行中のイベントの完了を待たずに停止します。

中止した業務は、“業務の開始”により、業務を再開することができます。

本操作は、全複写業務(初期複写業務を含みます)が正常に完了し、複写元データベース、複写先データベースの同期がとれた後に行います。

操作方法

2.8.4.3 業務の再開

説明

異常完了(中止による異常完了は含みません)により、オペレータの指示待ち状態になっているレプリケーション業務を再実行します。

なお、再開する業務の業務スケジュールに“随時”以外のスケジュールが定義されている場合、それらのスケジュールは有効にはなりません。

再開のモードには、以下があります。

先頭のイベント :業務の先頭から再実行します

異常完了したイベント :異常が発生したイベントから再実行します

異常完了した次のイベント:レプリケーション業務では、使用しないでください

操作方法

2.8.4.4 業務の保留

説明

選択したレプリケーション業務を一時的に保留します。

保留した業務を再開するには、“業務の保留解除”の操作を行ってください。

操作方法

2.8.4.5 業務の保留解除

説明

レプリケーション業務の保留状態を解除し、再開します。

操作方法