まず、業務サーバ管理者が以下の手順で業務サーバを削除します。
削除する業務サーバを停止します。業務サーバの停止方法は、業務サーバを組み込んだWebサーバにより異なります。
業務サーバの停止方法については、“3.2.1 業務サーバの停止”を参照してください。
業務サーバを構築しているマシンのInterstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム]画面の[一覧]タブより、削除する業務サーバの業務システム名をチェックします。
[削除]ボタンをクリックします。
1台のマシンに、別の業務サーバが構築されている場合は、それらの業務サーバを再起動してください。
上記作業後、以下のWebサーバにて業務サーバを運用している場合は、各Webサーバへの組み込み時に設定した内容を削除し、組み込みを解除してください。
Interstage HTTP Server 2.2
Microsoft(R) Internet Information Services 6.0
Microsoft(R) Internet Information Services 7.0
Microsoft(R) Internet Information Services 7.5
Microsoft(R) Internet Information Services 8.0
Sun Java System Web Server 6.1
次に、SSO管理者が以下の手順で業務サーバのサイト定義を削除します。
リポジトリサーバ(更新系)を構築しているマシンのInterstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [保護リソース] > [保護リソース:一覧]画面で、削除した業務サーバのサイト定義をチェックします。
[削除]ボタンをクリックします。
セションの管理を行っていない場合は、認証サーバの定義ファイルに設定されている、削除された業務サーバのサイト定義、および保護パスの情報を削除してください。