本章では、Interstage HTTP Serverにおいて、SSLを利用する方法について説明します。
Interstage HTTP Serverでは、暗号や署名処理を行うために必要な証明書や秘密鍵を管理する環境として以下の環境を使用できます。運用に応じて、以下のいずれかのSSL環境を構築してください。
■Interstage証明書環境のSSL通信(推奨)
Interstage証明書環境のSSL通信を利用する場合は、以下の環境設定を行います。詳細については、以降の「8.1 Interstage証明書環境のSSL通信」を参照してください。
Interstage証明書環境の構築
Interstage HTTP Serverの環境設定
■SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境のSSL通信
SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境のSSL通信を利用する場合は、以下の環境設定を行います。詳細については、以降の「8.2 SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境のSSL通信」を参照してください。
証明書/鍵管理環境の構築
ユーザPINの登録
Interstage HTTP Serverの環境設定