各サービスにおいてSSLを利用する場合、Interstage管理コンソールを使用して各サービスごとにそれぞれの環境設定を行う必要があります。
以下に、それぞれのサービスで設定するInterstage管理コンソール画面上の項目名を示します。
Interstage HTTP Server
[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [環境設定]タブ > [詳細設定[表示]] > [SSL]
注意
バーチャルホストでSSL通信を行う場合、以下の設定画面においてSSLの設定を行います。
バーチャルホストの新規作成時:
[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [バーチャルホスト] > [新規作成]タブ > [詳細設定[表示]] > [SSL]
バーチャルホストの環境設定時
[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名] > [[詳細設定[表示]] > [SSL]
CORBAサービス
一括操作時以外:
[システム] > [環境設定]タブ > [詳細設定[表示]] > [CORBAサービス詳細設定[表示]] > [SSL]
一括操作時:
[システム] > [サーバグループ/サーバを選択] > [環境設定]タブ > [詳細設定[表示]] > [CORBAサービス詳細設定[表示]] > [SSL]
なお、CORBAワークユニットでSSL通信を行う場合、CORBAワークユニットの設定画面においてもSSLの設定が必要です。設定画面は以下の個所です。
[システム] > [ワークユニット] > [ワークユニット名を選択] > [配備]タブ > [詳細設定[表示]] > [CORBAアプリケーション[表示]] > [オブジェクトリファレンスへのSSL情報付加]
なお、上記で説明しているInterstage管理コンソールのツリーは、スタンドアロンサーバで運用する場合の階層を示します。管理サーバで運用する場合は、「マルチサーバ運用ガイド」の「マルチサーバ環境の構築」-「Interstageの環境構築」を参照して、操作してください。
また、Interstage管理コンソールの起動については「運用ガイド(基本編)」の「Interstage管理コンソールによるInterstage運用」を、Interstage管理コンソールの定義詳細についてはInterstage管理コンソールのヘルプを参照してください。