AdvancedCopy Managerでは、以下の単位でLVM配下のボリュームをバックアップ/レプリケーションできます。
ボリュームグループ
ボリュームグループを構成する物理ディスク
LVM配下のボリュームに関して、バックアップ運用は「3.8 LVMボリュームの運用」を、レプリケーション運用は「6.8 LVMボリュームの運用」を参照してください。
論理ボリュームが存在するボリュームグループが管理単位になります。
AdvancedCopy Managerは、ボリュームグループを構成する物理ディスク単位にコピー処理を行います。
論理ボリューム単位で運用可能なLVMボリュームは、以下の条件を満たす必要があります。
1ボリュームグループ内に1物理ディスクであること、および「1物理ディスク= n論理ボリューム」となるように論理ボリュームが作成されていること。
図1.5 サポート可能な構成
LVMでは、物理ディスク(LU:Logical Unit) 内に複数の論理ボリュームを定義することが可能であり、また、論理ボリュームの境界は、物理ディスクの境界と無関係に定義できます。
1つのボリュームグループに複数の論理ボリュームがある場合もサポートされますが、運用の際は以下の点に留意してください。
ファイルシステムが構築されている論理ボリュームの場合は、アンマウント/マウントはバックアップの前後、レプリケーションの前後で実施する必要があります。
論理ボリュームが存在するボリュームグループを構成する物理ディスクを管理単位とします。
ボリュームグループが、ボリュームグループ単位の運用でサポートされない構成の場合は、この運用を行います。
注意
クラスタ構成で運用する場合、クラスタを構成するすべてのサーバにおいて、ボリュームグループを構成する物理ディスクのデバイス名(/dev/(r)hdisk#)が同じであり、デバイス名が指すETERNUS ディスクアレイのディスクも同じである必要があります。
図1.6 ボリュームグループ単位の運用でサポートされない構成
バックアップやレプリケーションを行う際は、ボリュームグループ全体の整合性を保ってコピーする必要があります。