各ウィンドウの開発は通常はJFCFrame、JFCDialogの派生クラスで定義します。
その場合、他ウィンドウへの遷移はJFCFrame/JFCDialogのshowWindowメソッドで行います。遷移先のウィンドウが表示されている場合、ウィンドウがアクティブになります。遷移先のウィンドウが表示されていない場合、ウィンドウを表示し、アクティブに設定します。複数のウィンドウを表示できるため、遷移元のウィンドウを表示することもできます。
ウィンドウがアクティブでない時は表示するかどうかの boolean属性を持っています。この属性を参照するにはisHiddenWhenDeactiveメソッドを利用し、設定を変更するにはsetHiddenWhenDeactiveメソッドを使用します。属性の値によって、非アクティブ時のウィンドウの状態が決定されます。
また、遷移された時点で処理を実行したい場合は、遷移されたウィンドウのexposedWindowメソッドを再定義することで可能であり、遷移される前に処理を実行したい場合は遷移されるウィンドウのexposingWindowメソッドを再定義することで可能です。