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Interstage Studio クライアント運用パッケージ V11.1 インストールガイド
FUJITSU Software

2.5 インストール時のトラブル対処方法

環境変数の設定に失敗した場合

インストール終了時に以下のいずれかのメッセージが表示された場合、環境変数の設定に失敗しています。

上記の場合、以下の手順に従ってシステム環境変数のPATH変数、CLASSPATH変数を設定してください。

  1. PATH、CLASSPATHの各変数の内容(変数値)を表示します。

    • Windows XP の場合
      [コントロールパネル]の[パフォーマンスとメンテナンス]を起動します。次に[システム]を選択し、[詳細設定]タブから[環境変数]をクリックします。[システム環境変数]内の"Path"、"CLASSPATH"部を選択し、[編集]をクリックして[システム変数の編集]画面を表示します。[変数値]ボックス内に、現在の変数値が表示されます。

    • Windows Server 2003 の場合
      [コントロールパネル]の[システム]アイコンを起動し、[詳細設定]タブから[環境変数]をクリックします。[システム環境変数]内の"Path"、"CLASSPATH"部を選択し、[編集]をクリックして[システム変数の編集]画面を表示します。[変数値]ボックス内に、現在の変数値が表示されます。

    • Windows Vista、Windows Server 2008 の場合
      [コントロールパネル]の[システムとメンテナンス]を選択します。次に[システム]を選択し、[設定と変更]をクリックします。[詳細設定]タブから[環境変数]をクリックします。[システム環境変数]内の"Path"、"CLASSPATH"部を選択し、[編集]をクリックして[システム変数の編集]画面を表示します。[変数値]ボックス内に、現在の変数値が表示されます。

    • Windows 7、Windows 8、Windows Server 2008 R2およびWindows Server 2012 の場合
      [コントロールパネル]の[システムとセキュリティ]を選択します。次に[システム]を選択し、[設定の変更]をクリックします。[詳細設定]タブから[環境変数]をクリックします。[システム環境変数]内の"Path"、"CLASSPATH"部を選択し、[編集]をクリックして[システム変数の編集]画面を表示します。[変数値]ボックス内に、現在の変数値が表示されます。

  2. 不必要なパスを削除します。

  3. 以下に示す各ファイルに記述されている変数値を各環境変数に追加します。

    • <インストールフォルダ>\IDE\1101\path.txt
      PATH変数に追加する設定値です。システム環境変数に追加します。

    • <インストールフォルダ>\IDE\1101\classpath.txt
      CLASSPATH変数に追加する設定値です。システム環境変数に追加します。

  4. [OK]をクリックして、設定した内容を格納します。

  5. コンピュータを再起動します。

インストール処理がハングアップした場合の対処

インストールフォルダ名に指定できない文字が含まれていた場合や、セットアップステータス表示中にキャンセル操作を実施した場合に、インストール処理がハングアップすることがあります。
このような状態になった場合は"付録B インストール環境の削除"を参照し、Interstage Studio クライアント運用パッケージの資産・情報を手動で削除したあと、本製品の再インストールを実施してください。