アプリケーションサーバ機能を含む下記の製品と、Interstage Studioを同一コンピュータ上で運用する際の注意事項について説明します。
項番 |
製品名 |
バージョン・レベル |
---|---|---|
1 |
Interstage Application Server Standard-J Edition (サーバパッケージ) |
V9.2以降 |
2 |
Interstage Application Server Enterprise Edition (サーバパッケージ) |
V9.2以降 |
3 |
Interstage Business Application Server Standard Edition (サーバパッケージ) |
V9.2以降 |
4 |
Interstage Job Workload Server (サーバパッケージ) |
V9.3以降 |
上記製品のドキュメントに、Interstage Studioとの組合せに関して注意事項が記載されていれば、それに従ってください。
インストール手順
必ず、以下の順番でインストールを実施してください。
Interstage Application Serverのインストール
表に示す製品は、本製品をインストールする前にインストールしてください。インストール方法については、各製品のソフトウェア説明書を参照してください。
Interstage Application Serverのサービスの停止
本製品をインストールする前に、Interstage Application Serverのサービスを停止してください。サービスの停止方法は、Interstage Application Serverのマニュアルを参照してください。
Interstage Studioのインストール
"2.3.2 カスタムインストール"の手順に従って、本製品のインストールを実施します。なお、インストールタイプの選択を行う[インストールタイプの選択]画面は表示されません。
[インストール機能の選択]画面では、アプリケーションサーバは選択できません。また、他製品によりフレームワーク機能がインストール済みである場合は、フレームワークは選択できません。
[インストール機能の選択]画面のあとに[Java環境情報のシステムへの登録]画面が表示されます。この画面では、[登録しない]を選択してください。
注意
[登録する]を選択した場合、次の処理が行われます。すでに別の製品によりJDKやJREがインストールされている場合は、注意が必要です。
本製品がインストールする JDKおよびJBKプラグインの情報をシステムに登録します。
システム環境変数 PATH、CLASSPATH、JAVA_HOMEの設定を行います。環境変数PATHおよびCLASSPATHに追加するパスについては、"環境の確認"を参照し、変数の長さが有効長を超えることがないようにしてください。
注意事項
本製品導入中は、Interstage Application Server製品のインストールに関連する操作はしないでください。インストーラまたはアンインストーラを起動した場合は、操作を進めずに直ちに終了してください。
Interstage Application Server製品の機能の追加、削除などオプションの変更が必要な場合は、一度本製品をアンインストールしてから実施してください。
Interstage Application Server製品をアンインストールする場合は、必ず先に本製品をアンインストールしてから、Interstage Application Server製品のアンインストールを実施してください。本製品を引き続き使用する場合は、その後に再度本製品のインストールを実施してください。