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Interstage Studio V11.1 インストールガイド
FUJITSU Software

2.2.6 Interstage Application Serverがインストールされているときの注意事項

アプリケーションサーバ機能を含む下記の製品と、Interstage Studioを同一コンピュータ上で運用する際の注意事項について説明します。

表 組合せ可能なアプリケーションサーバ機能搭載製品

項番

製品名

バージョン・レベル

1

Interstage Application Server Standard-J Edition (サーバパッケージ)

V9.2以降

2

Interstage Application Server Enterprise Edition (サーバパッケージ)

V9.2以降

3

Interstage Business Application Server Standard Edition (サーバパッケージ)

V9.2以降

4

Interstage Job Workload Server (サーバパッケージ)

V9.3以降

上記製品のドキュメントに、Interstage Studioとの組合せに関して注意事項が記載されていれば、それに従ってください。

インストール手順

必ず、以下の順番でインストールを実施してください。

  1. Interstage Application Serverのインストール
    表に示す製品は、本製品をインストールする前にインストールしてください。インストール方法については、各製品のソフトウェア説明書を参照してください。

  2. Interstage Application Serverのサービスの停止
    本製品をインストールする前に、Interstage Application Serverのサービスを停止してください。サービスの停止方法は、Interstage Application Serverのマニュアルを参照してください。

  3. Interstage Studioのインストール
    "2.3.2 カスタムインストール"の手順に従って、本製品のインストールを実施します。なお、インストールタイプの選択を行う[インストールタイプの選択]画面は表示されません。

    [インストール機能の選択]画面では、アプリケーションサーバは選択できません。また、他製品によりフレームワーク機能がインストール済みである場合は、フレームワークは選択できません。

    [インストール機能の選択]画面のあとに[Java環境情報のシステムへの登録]画面が表示されます。この画面では、[登録しない]を選択してください。

    注意

    [登録する]を選択した場合、次の処理が行われます。すでに別の製品によりJDKやJREがインストールされている場合は、注意が必要です。

    • 本製品がインストールする JDKおよびJBKプラグインの情報をシステムに登録します。

    • システム環境変数 PATH、CLASSPATH、JAVA_HOMEの設定を行います。環境変数PATHおよびCLASSPATHに追加するパスについては、"環境の確認"を参照し、変数の長さが有効長を超えることがないようにしてください。

注意事項