Interstage Studioのインストールタイプについて説明します。
Interstage Studioでは、利用形態に合わせた次の2種類のセットアップ方法を提供しています。
標準的な機能構成でInterstage Studioをインストールする方法です。ワンタッチで簡単に本製品をインストールすることができます。必要な機能だけを選択してインストールする場合は、カスタムインストールでインストールします。
Interstage Studioが提供する機能の中から、必要な機能だけを選択してインストールする方法です。Interstage Studioの運用形態に合わせた機能構成で本製品をインストールすることができます。運用テスト環境をご使用にならない場合などは、カスタムインストールでインストールします。
以下に、セットアップ方法ごとにインストールできるコンポーネント(機能)の一覧を示します。
コンポーネント |
構成 |
セットアップ方法 | ||
---|---|---|---|---|
標準 |
カスタム | |||
Java統合開発環境 |
ワークベンチ |
◎ |
◎ | |
Java EE 6開発機能 |
Java EE 6ワークベンチ |
× |
○ | |
運用テスト環境 |
アプリケーションサーバ |
◎ |
○ | |
フレームワーク |
◎ |
○ | ||
Java Development Kit |
JDK 6 |
◎ |
◎ | |
JDK 7 |
× |
○ | ||
アドオンコンポーネント |
△ |
△ |
凡例
◎:無条件にインストールされます。
○:選択してインストールします。
△:インストールの対象外です。必要に応じてインストールします。
×:インストールされません。
同じバージョンのInterstage Studioがインストールされている環境では
インストールされているInterstage Studioをアンインストールすることなく、現在のインストール内容を変更することができます。
すでにインストールされているコンポーネントのアンインストール
Java Development Kitなど、アンインストールできないコンポーネントもあります。
新たなコンポーネントを選択して追加インストール
Interstage Studioでは、このようなインストール形態を "上書きインストール" と呼びます。