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FUJITSU Software

10.1.5 ファイル抽出

[運用登録]画面の[処理指定]において、[ファイル抽出]を選択します。

図10.15 運用登録画面(ファイル抽出)

ここでは、ファイル抽出の運用を行うために必要な情報を登録します。

表10.9 ボタン説明

[編集]ボタンの左側で選択しているIDの登録画面を表示します。

ファイル選択ダイアログを表示します。

ファイル選択ダイアログを表示します。

ファイル選択ダイアログを表示します。

[@RUNTIME SPECIFICATION(実行時指定)設定]画面を表示します。

現在の内容を登録します。

[運用]画面(印刷)を表示します。

編集中の処理IDを変換定義DBから削除します。

表10.10 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

処理ID/名称

IN/OUT

半角
(英数字)32桁

登録する処理のキーとなるIDを入力します。
“_”、“-”、“.”は入力可能です。

IN/OUT

半角250桁
(全角混在可)

処理IDに対する名称を入力します。
“,”は入力不可です。

処理指定

IN/OUT

処理指定を選択します。処理指定は以下の6つです。

  • フォーマット変換

  • 文字コード変換

  • CSV変換

  • ファイル抽出

  • レイアウト調整

  • XML変換

ここでは“ファイル抽出”を指定します。

抽出ID/名称

IN/OUT

半角
(英数字)32桁

登録する処理の抽出IDを選択します。

OUT

上記抽出IDに対する名称が表示されます。

入力ファイル名

IN/OUT

半角128桁
(全角混在可)

入力ファイルの格納場所と名称を指定します。
ここでは指定せず実行時に別途指定できる場合には、“実行時に指定”を指定します。(選択することもできます。)
入力ファイルと出力ファイルと条件外ファイルの組み合わせにおいて、ファイル名指定と“実行時に指定”は混在できません。また、未入力の場合には“実行時に指定”が指定されたものとみなします。
以下の記号を除いた半角記号が使用可能です。
" * < > ? |

出力ファイル名

IN/OUT

半角128桁
(全角混在可)

出力ファイルの格納場所と名称を指定します。
ここでは指定せず実行時に別途指定できる場合には、“実行時に指定”を指定します。(選択することもできます。)
入力ファイルと出力ファイルと条件外ファイルの組み合わせにおいて、ファイル名指定と“実行時に指定”は混在できません。また、未入力の場合には“実行時に指定”が指定されたものとみなします。
以下の記号を除いた半角記号が使用可能です。
" * < > ? |

条件外ファイル名
(有/無)

IN/OUT

半角128桁
(全角混在可)

条件外ファイルを作成する場合に、格納場所と名称を指定します。
ここでは指定せず実行時に別途指定できる場合には、“実行時に指定”を指定します。(選択することもできます。)
入力ファイルと出力ファイルと条件外ファイルの組み合わせにおいて、ファイル名指定と“実行時に指定”は混在できません。また、未入力の場合には“実行時に指定”が指定されたものとみなします。
以下の記号を除いた半角記号が使用可能です。
" * < > ? |

ポイント

1. ファイル名
  • 入力ファイル名、出力ファイル名、および条件外ファイル名は、[参照... ]ボタンから選択することもできます。

図10.16 運用登録画面(例-ファイル抽出)

機能

登録状態を印刷する場合には、[印刷]ボタンをクリックします。Webブラウザなどの拡張子.htmlに関連付けられた他のアプリケーションが起動され、登録状態が表示されますので、起動されたアプリケーションの印刷機能を使用して印刷してください。

図10.17 運用登録画面(印刷例)

時指定

条件設定が[実行時指定]の場合、[運用登録]画面の[@RUNTIME SPECIFICATION(実行時指定)設定]をクリックします。

図10.18 @RUNTIME SPECIFICATION (実行時指定)設定画面

ここでは、抽出条件の値を入力します。

表10.11 ボタン説明

[実行時指定]画面を表示します。ファイル抽出情報登録時、抽出条件を“実行時指定”に設定した場合、ここで設定します。

入力された情報を確定します。

[@RUNTIME SPECIFICATION(実行指定)設定]画面(印刷)を表示します。

処理を終了し、[運用登録]画面に戻ります。

表10.12 フィールド説明

フィールド名

入力/出力

必須

最大項目長

フィールド説明

抽出ID/名称

OUT

選択している抽出IDが表示されます。

OUT

上記抽出IDに対する名称が表示されます。

フォーマットID/名称

OUT

選択している抽出IDに登録されているフォーマットIDが表示されます。

OUT

上記フォーマットIDに対する名称が表示されます。

フラットID/名称

OUT

半角
(英数字)32桁

ファイル形式が一般フォーマットの場合、フラットIDが表示されます。
ファイル形式が複数一般フォーマット、伝票形式フォーマット、行終端可変長フォーマット、または繰返し数指定可変長フォーマットの場合、先頭フラットIDが表示されます。※ポイント1.参照。

OUT

上記フラットIDに対する名称が表示されます。

フィールド名

OUT

上記フラットIDに属する各フィールド名が表示されます。

位置

OUT

条件設定項目だけ、条件値の開始位置が表示されます。

桁数

OUT

条件設定項目だけ、条件値の開始位置からの桁数が表示されます。

属性

OUT

各フィールドの属性が表示されます。

条件

IN

条件が表示されます。

OUT

半角30桁
(全角混在可)

条件判断の区分が表示されます。
“,”は入力不可です。

ポイント

1. フラットID/
  • ファイル種別に複数一般フォーマットを選択している場合、フラットID/名称はコンボボックスから選択できます。ただしここで条件値を指定できるのは、あくまで“第5章 ファイル抽出情報登録”にて設定したフィールドに限ります。

図10.19 @RUNTIME SPECIFICATION(実行時指定)設定画面(設定例)

@RUNTIME SPECIFICATION(実行時指定)設定印刷機能

登録状態を印刷する場合には、[印刷]ボタンをクリックします。Webブラウザなどの拡張子.htmlに関連付けられた他のアプリケーションが起動され、登録状態が表示されますので、起動されたアプリケーションの印刷機能を使用して印刷してください。

図10.20 @RUNTIME SPECIFICATION(実行時指定)設定画面(印刷例)