運用管理サーバで使用しているログデータベースは初期化を行うことができます。
ログデータベースを初期化すると、ログデータベース内の情報(イベント情報など)も削除されます。
ただし、リポジトリ領域(構成情報など)は削除されません。
以下に運用管理サーバで使用しているログデータベースを初期化する手順を示します。
【Windows版】
環境作成を行ったユーザでログオンし、以下のコマンドを実行してSystemwalker Centric Managerを停止します。
pcentricmgr |
タスクマネージャで以下のプロセスが存在しないことを確認します。
MpFwems.exe
MpFwemsd.exe
MpFwls.exe
MpFwlsd.exe
存在している場合は、タスクマネージャからプロセスを停止してください。
監視イベント/監視メッセージを初期化します。
以下のコマンドを実行し、[セットアップメニュー]を起動します。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\bin\MpFwSetup.exe |
[セットアップメニュー]で、[保守]を選択します。
[保守メニュー]で、[DB 保守]を選択します。
[DB 保守メニュー]で、[監視イベント/監視メッセージ初期化]を選択します。
[監視イベント/監視メッセージ初期化]ダイアログで、[開始]を選択します。
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。
scentricmgr |
【Solaris版/Linux版】
スーパーユーザになります。
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。
/opt/systemwalker/bin/pcentricmgr |
監視イベント/監視メッセージを初期化します。
以下のコマンドを実行し、[セットアップメニュー]を起動します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup |
[セットアップメニュー]で、[5:保守]を選択します。
[保守メニュー]で、[3:DB保守]を選択します。
[DB保守メニュー]で[監視イベント/監視メッセージ初期化]を選択します。
確認メッセージが表示されるので、問題なければ“y”を入力し、処理を実行します。
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。
/opt/systemwalker/bin/scentricmgr |