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Systemwalker Centric Manager 導入手引書
Systemwalker

6.2.1 [Systemwalker Webコンソール]を使用するコンピュータの設定

WWWブラウザをセットアップします。セットアップ方法は使用するブラウザの説明書を参照してください。

Web連携機能は以下のURLで使用します。

【運用管理サーバがWindows版の場合】

http://運用管理サーバのホスト名/Systemwalker/default.htm

【運用管理サーバがSolaris版/Linux版の場合】

http://運用管理サーバのホスト名/Systemwalker/index.html

上記のURLを開くと[Systemwalker Web連携]ページが表示されます。

注意

UTF-8環境を利用する場合の注意事項

UTF-8環境のコンピュータを含む構成で、各画面での注意事項は、“異なる文字コードの環境を構成している場合の注意事項”を参照してください。

[Systemwalker Webコンソール]

Internet Explorer以外を使用する場合

Cookie、JavaScriptの設定を有効にします。設定手順については、“Cookie、JavaScriptの設定を有効にする”を参照してください。

また、以下の設定が必要です。

Cookie、JavaScriptの設定を有効にする
プロキシサーバを経由しないで運用管理サーバへ接続する
MpTrfJbrサービスの起動手順(運用管理サーバがWindows固有機能)
  1. 運用管理サーバで、サービス[Systemwalker MpTrfJbr]を起動します。

    上記サービスはインストール時点では手動起動になっています。性能監視機能(操作メニューの「ペアノードマップ表示」および「ノード中心マップ表示」)を継続使用する場合は、自動起動への設定変更を推奨します。

Internet Explorer 7/8/9/10を使用する場合

以下の設定が必要です。

以下に、Webブラウザへの設定例を示します。

  1. [ツール](※)-[インターネットオプション]メニューを選択し、[インターネット オプション]画面を表示します。

    ※ Internet Explorer 9以降 の場合は、[ツール]ボタンの場合があります。

  2. [インターネット オプション]画面で、[全般]タブを選択します。

  3. [タブ]項目の[設定]ボタンをクリックします。

  4. [タブブラウズの設定]画面の[ポップアップの発生時]項目で、[常に新しいウィンドウでポップアップを開く]が選択されていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。

  5. [インターネット オプション]画面で、[セキュリティ]タブを選択します。

  6. [信頼済みサイト]を選択し、[サイト]ボタンをクリックします。

  7. 運用管理サーバが運用で、HTTPSを使用していない場合、[信頼済みサイト]画面で、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする]チェックボックスをオフにし、[閉じる]ボタンをクリックします。

  8. [信頼済みサイト]画面で、[このWebサイトをゾーンに追加する]に運用管理サーバのURLを入力し、[追加]ボタンをクリックします。

  9. [インターネット オプション]画面で、[プライバシー]タブを選択します。

  10. [ポップアップ ブロック]項目の[設定]ボタンをクリックします。

  11. [ポップアップ ブロックの設定]画面で、[許可するWebサイトのアドレス]に運用管理サーバのURLを入力し、[追加]ボタンをクリックします。

  12. [接続]タブを選択し、[LANの設定]ボタンをクリックします。

  13. [LANの設定]ダイアログボックスで、[プロキシ サーバー]欄の[詳細]ボタンをクリックします。

  14. [例外]の欄に、運用管理サーバのIPアドレスを追加します。

  15. [インターネットオプション]画面で、[詳細設定]タブを選択します。

  16. [SmartScreen フィルター機能を有効にする]チェックボックスをオフにします。

  17. [インターネット オプション]画面で、[OK]ボタンをクリックします。

  18. すべてのInternet Explorer を閉じます。

性能監視機能([操作]メニューの[ペアノード経路マップ型の表示]および[ノード中心マップ型の表示])を利用する場合は、上記の設定に加え、運用管理サーバでサービス“Systemwalker MpTrfJbr"を起動する必要があります。このサービスは、インストールした状態では手動起動になっています。継続して使用する場合は、自動起動に変更することを推奨します。

[Systemwalker Webコンソール]でSystemwalkerシングルサインオンを実現する場合

[Systemwalker Webコンソール]でのSystemwalkerシングル・サインオンに対応しているのは、以下のWebブラウザです。

[Systemwalker Webコンソール]でSystemwalkerシングル・サインオンを実現するには、Webブラウザに対してさらに以下の設定が必要です。

設定手順は以下のとおりです。

  1. [ツール]メニューの[インターネットオプション]を選択し、[インターネットオプション]ダイアログボックスを表示してください。

  2. [セキュリティ]タブを選択し、[信頼済みサイト]をクリックした後[レベルのカスタマイズ]ボタンをクリックしてください。[セキュリティの設定 -信頼済みサイト]画面が表示されます。

  3. [スクリプト]-[アクティブ スクリプト]の[有効にする]をチェックし、[OK]ボタンをクリックしてください。

  4. [インターネットオプション]ダイアログの[プライバシー]タブを選択し、[詳細設定]ボタンをクリックしてください。[プライバシー設定の詳細]画面が表示されます。

  5. [自動Cookie処理を上書きする]、および[ファーストパーティのCookie]の[受け入れる]をチェックし、[OK]ボタンをクリックしてください。

  6. [インターネットオプション]ダイアログの[詳細設定]タブを選択してください。

  7. [セキュリティ]-[SSL 3.0を使用する]、および[セキュリティ]-[TLS 1.0を使用する]をチェックし、[適用]ボタンおよび[OK]ボタンをクリックしてください。

資源配付

以下の設定が必要です。

設定手順については、“[Systemwalker Webコンソール]”を参照してください。