ネットワーク管理では、運用管理サーバ上に以下のファイルが作成されます。
MIBログファイル
MIB取得を行った場合、取得した情報を格納するファイルです。
MIB監視ログファイル
MIB監視を行った場合、取得した情報を格納するファイルです。
アラームログファイル
通知されたすべてのSNMPトラップを格納するファイルです。ネットワーク監視で通知なしと設定したSNMPトラップに関しても格納されます。
それぞれのファイルについての見積もり式(単位:バイト)は以下のとおりです。
MIBログファイル
MIBの取得にてログ出力のチェックを行った場合に作成されます。
【Windows版】
ヘッダ+レコード×取得MIB数×レコード数 (B) |
ノード名+コミュニティ名+23
SNMPプロトコルにSNMPv3を使用した場合、コミュニティ名は“-”となります。
OID+取得に用いたMIB名+変換したMIB名+56
“取得に用いたMIB名”および、“変換したMIB名”の長さが15バイト未満の場合、15バイト固定となります。
“レコード数”は[MIBの取得]設定画面の[最大ログサイズ]の設定により変更できます。(初期値は240)
MIBの取得については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“任意のMIBを表示する”を参照してください。
【Solaris版/Linux版】
MIBログファイルは、作成されないため、ディスク容量は必要ありません。
MIB監視ログファイル
MIB監視を行った場合に作成されます。
ヘッダ+レコード×レコード数 (B) |
ノード名+コミュニティ名+23
SNMPプロトコルにSNMPv3を使用した場合、コミュニティ名は“-”となります。
OID+取得に用いたMIB名+変換したMIB名+56
“取得に用いたMIB名”および、“変換したMIB名”の長さが15バイト未満の場合、15バイト固定となります。
“レコード数”は部門共通の動作環境設定により変更できます。
部門共通の動作環境設定については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
アラームログファイル
任意のネットワーク機器やコンピュータからのSNMPトラップを受信する場合に作成されます。
【Windows版】
1200 × 500ログ数 × 2 (B) |
1つのSNMPトラップを受信した場合に必要となるデータの平均サイズです。
【Solaris版/Linux版】
2(MB) 固定 |