ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V11.1.0 RDB運用ガイド
FUJITSU Software

15.5 ストレージ管理製品と連携しない場合の運用

ストレージ管理製品と連携せず、Advanced Backup Controllerのコマンドを利用した場合の運用方法について説明します。

なお、Advanced Backup Controllerのコマンドを利用した機能は大きく以下の2つに分けられます。

なお、シェルスクリプトで行われるボリュームのバックアップ機構は、I/O処理中にバックアップを行った場合でも、I/O内容が保証可能である必要があります。この条件を満たすバックアップ機構としてはEMC社のTimeFinder機構などがあります。どちらの運用も大部分は同様の手順で行えます。違いのある手順については以降の説明中で随時行います。