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Symfoware Server V11.1.0 RDB運用ガイド
FUJITSU Software

13.2.4 定義情報のメモリ常駐化

SQL文を翻訳したり実行したりする場合、RDBディクショナリを参照して処理されます。SQLの処理に先立ってRDBディクショナリの情報をメモリに展開しておくことにより、SQL処理時にRDBディクショナリへのI/Oをなくし、性能向上を図ることができます。

ユーザデータベースの定義情報をメモリに展開したり、メモリから削除するのは、rdbpldicコマンドで行います。あるデータベース配下の定義情報をすべてメモリに展開する場合は、以下のように行います。

$rdbpldic -U -d 在庫管理DB

参照

rdbpldicコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。