データベースの運用中に、テンポラリログファイルに入出力障害が発生した場合のリカバリ方法について説明します。
テンポラリログファイルに入出力障害が発生した場合は、システムメッセージ“qdg12111u”、“qdg12440u”、“qdg12441u”または“qdg12442u”が出力されます。さらに、スケーラブルログ運用を行っている場合は、システムメッセージ“qdg13239i”が出力されます。これらのシステムメッセージが出力されたあと、テンポラリログファイルは閉塞状態となります。
システムメッセージによりリカバリすべきテンポラリログファイルのロググループ名を特定してください。rdblogコマンド実行時には、“-g ロググループ名”を指定し、ユーザロググループに属する資源にのみ処理を行ってください。
ログ管理ファイルとテンポラリログファイルを同一のボリュームに配置している場合と、配置していない場合で、リカバリ手順が異なるので注意してください。