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Symfoware Server V11.1.0 RDB運用ガイド
FUJITSU Software

11.4 ログ管理ファイルのリカバリ

データベースの運用中に、ログ管理ファイルに入出力障害が発生した場合のリカバリ方法について説明します。

ログ管理ファイルに入出力障害が発生した場合は、システムメッセージ“qdg12251e”、“qdg12434u”または“qdg12443u”が出力されます。さらに、スケーラブルログ運用を行っている場合は、システムメッセージ“qdg13239i”が出力されます。このメッセージより、リカバリすべきログ管理ファイルのロググループ名を特定してください。rdblogコマンド実行時には、“-g ロググループ名”を指定し、ユーザロググループに属する資源にのみ処理を行ってください。

ロググループ管理ファイルとログ管理ファイルを同一のボリュームに配置している場合と、配置していない場合で、リカバリ手順が異なるので注意してください。