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Symfoware Server V11.1.0 RDB運用ガイド
FUJITSU Software

9.8.3 通信データの暗号化を行う/行わないの変更

通信データの暗号化を行う/行わないの変更、サーバ認証を行う/行わないの変更をする場合は、以下の手順で行います。

操作の手順
(1) Symfoware/RDBを停止します。                     ――― rdbstopコマンド
(2) システム用の動作環境ファイルを編集します。
(3) クライアント用の動作環境ファイルを編集します。
(4) Symfoware/RDBを起動します。                     ――― rdbstartコマンド 
操作例
$ rdbstop 

システム用の動作環境ファイルの編集
クライアント用の動作環境ファイルの編集

$ rdbstart 

注意

サーバとクライアントで暗号化の指定が矛盾している場合は、エラーになります。
通信データの暗号化を行う/行わないの設定を行う場合は、システム用の動作環境ファイルのSSL_USEパラメタと、クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタの指定に矛盾がないことを確認してください。

参照

システム用の動作環境ファイルの詳細については、“13.1.1 システム用の動作環境ファイルによる定義”を参照してください。

クライアント用の動作環境ファイルの詳細については、“アプリケーション開発ガイド(共通編)”を参照してください。