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Symfoware Server V11.1.0 RDB運用ガイド
FUJITSU Software

7.4 共用バッファプールの開設と登録

処理性能を重視するオンライン業務を行う前には、アプリケーションの性能を向上させるために、チューニング操作を行ってください。

通常、すべてのDSIに対してSymfoware/RDBで用意したバッファプールからバッファを供給しています。このようなバッファプールを使用すると、利用者はDSIとバッファの対応を意識しなくてもよい反面、以下の点が問題となります。

上記の問題点により、アプリケーションの性能が劣化している場合は、新たにバッファプールを作成し、特定のDSIをこのバッファプールに対応づけることによって高速化することができます。