データベースの媒体に入出力障害が発生した場合、システムメッセージ“qdg13039u”が出力されます。この場合のリカバリは、メディアリカバリにより行います。
媒体障害が発生した場合のリカバリは、データベーススペースを割り付けているデバイスによって異なります。本節では、以下のデバイスごとに媒体障害が発生した場合の、障害の検出からリカバリまでの手順を説明します。
ローデバイスに割り付けている場合
ファイルまたはネットワークファイルに割り付けている場合
ディスク管理製品のボリュームに割り付けている場合
運用ごとのリカバリ操作の手順や操作例の詳細は、“5.3 アーカイブログ適用によるリカバリ”以降で説明します。
参照
各操作で使用するコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。
なお、“5.3 アーカイブログ適用によるリカバリ”以降は、データベーススペースをローデバイスに割り付けている場合を想定しています。