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Symfoware Server V11.1.0 RDB運用ガイド
FUJITSU Software

5.2 障害の検出からリカバリまでの手順

データベースの媒体に入出力障害が発生した場合、システムメッセージ“qdg13039u”が出力されます。この場合のリカバリは、メディアリカバリにより行います。

媒体障害が発生した場合のリカバリは、データベーススペースを割り付けているデバイスによって異なります。本節では、以下のデバイスごとに媒体障害が発生した場合の、障害の検出からリカバリまでの手順を説明します。

運用ごとのリカバリ操作の手順や操作例の詳細は、“5.3 アーカイブログ適用によるリカバリ”以降で説明します。

参照

各操作で使用するコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。

なお、“5.3 アーカイブログ適用によるリカバリ”以降は、データベーススペースをローデバイスに割り付けている場合を想定しています。