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Symfoware Server V11.1.0 RDB運用ガイド
FUJITSU Software

4.4.3 ディスク上のデータベーススペース情報一覧の作成

データベースの定義が完了したら、ディスクの媒体破壊に備えて、ディスク単位のデータベーススペースの情報一覧を作成しておきます。

この情報一覧は、リカバリ時に破壊されたデータベーススペースを特定するために必要です。

ディスク上のデータベーススペース情報一覧は、データベーススペースを新規に定義したとき、および、定義を変更したときに作成してください。

データベーススペースの情報一覧は、データベーススペースを割り付けているデバイスによって異なります。

ローデバイスに割り付けている場合

データベース名、データベーススペース名およびローデバイス名が必要です。

ファイルまたはネットワークファイルに割り付けている場合

データベース名、データベーススペース名、ファイルの絶対パス名が必要です。

ディスク管理製品のボリュームに割り付けている場合

データベース名、データベーススペース名およびボリューム名が必要です。

ローデバイスにデータベーススペースを割り付けた場合の情報一覧の例を以下に示します。

在庫管理DB.DBSP_1 /dev_symfoware/raw10
在庫管理DB.DBSP_2 /dev_symfoware/raw11