Systemwalkerシングル・サインオンサーバのインストール手順について説明します。
Windowsサーバへのインストール
以下の手順で、Systemwalkerシングル・サインオンサーバをインストールします。
インストールするコンピュータにログオンします。
ローカルグループのAdministratorsグループに所属するユーザー名でログオンします。
導入環境がドメインコントローラの場合は、ビルトインローカルのAdministratorsグループに所属しているユーザー名でログオンします。
Systemwalkerシングル・サインオンサーバのDVD-ROMをセットし、以下のインストールコマンドを実行します。
ローカルインストールを行う場合はDVD-ROMから、ネットワークインストールで行う場合は、ネットワーク接続したドライブからインストールコマンドを実行します。
1枚目のDVD-ROMまたはネットワーク接続したドライブ\swsetup.exe |
ポイント
Autorunによるインストール
Systemwalker シングル・サインオンサーバの1枚目のインストール媒体(DVD-ROM)をDVD-ROMドライブに挿入すると、インストールコマンドを実行しなくてもAutorunによりインストール画面が表示されますので、その指示に従ってください。
以下の[セットアップ]画面で、[インストール]をクリックします。

以下の画面で[次へ]ボタンをクリックします。

Interstage Application Serverのインストール先ディレクトリを選択します。
以下の画面で[インストール先ディレクトリ]を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
インストール先ディレクトリに指定できる文字は、30文字までの以下の文字です。
半角英数字
半角スペース
記号(「-」「_」)

Interstage Application Serverで使用するポート番号を設定します。
注意
以下のポート番号は指定しないでください。
現在動作しているポート番号
現在動作しているポート番号は、以下のコマンドで確認できます。
> netstat -a -n |
OSが一時的に利用するポート(エフェメラルポート)

Interstage 管理コンソールへSSL接続する場合は、[SSL通信を利用する]をチェックしてください。

以下の画面で設定内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
[次へ]ボタンをクリックすると、インストールを開始します。
確認項目
バージョンレベル
[インストール先]
[Interstage Application Serverが使用するポート番号]
[Interstage 管理コンソールのセキュリティ運用形態]

インストールが完了すると以下の画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックします。

Solarisサーバへのインストール
以下の手順で、Systemwalkerシングル・サインオンサーバをインストールします。
なお、Systemwalker シングル・サインオンサーバを正常に動作させるためには、IPC資源を適切にチューニングする必要があります。IPC資源のチューニングを行っていない場合は、“Interstage Application Serverのチューニングガイド”を参照し、必要資源の見積もり、およびチューニングを実施してからインストールを実行してください。
注意
global zoneにインストールする場合
non-global zoneが存在する場合、すべてのnon-global zoneが正常に設定されていないとインストール/アンインストールに失敗する場合があります。
すべてのnon-global zoneが以下の状態でないことを確認してからインストール/アンインストールを実行してください。
zonecfg(1M)でゾーンを定義したが、zoneadm(1M)でnon-global zoneをインストールしていない状態
zoneadm(1M)でnon-global zoneをインストール後、non-global zoneをブートしただけで、初期設定(パスワードやホスト名の設定など)をしていない状態
non-global zoneのインストール中、または削除中の状態
non-global zoneが存在する場合、すべてのnon-global zoneを起動させた状態(zoneadmコマンドですべてのnon-global zoneが"running" と表示されている状態)で、インストール/アンインストールを実行してください。
ただし、インストール/アンインストール中は、non-global zoneでは操作を行わないでください。
non-global zoneにインストールする場合
Systemwalkerシングル・サインオンサーバをインストールするnon-global zoneは、完全ルートゾーンとしてください。
また、non-global zoneを作成する場合、inherit-pkg-dirは設定しないでください。
non-global zone作成後は、rootのパスワードは作成されていません。「zlogin -C」でzloginすることで、zoneの環境設定をしてください。
なお、non-global zoneが完全ルートゾーンであるかは、global zoneで以下のコマンドを実行することで確認できます。
# /usr/sbin/zonecfg -z ゾーン名 info inherit-pkg-dir |
上記コマンドを実行し、inherit-pkg-dirの設定が表示されなければ完全ルートゾーンと判断できます。
クラスタシステムを構築する場合
Systemwalker シングル・サインオンサーバをクラスタ運用する場合は、global zoneにインストールしてください。
ポイント
[Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ]画面で、“?”、“q”を指定した場合
“?”:ヘルプが表示されます。
“q”:セットアップ処理を中止します。
スーパーユーザーでログインします。
Systemwalker シングル・サインオンサーバをインストールするサーバに、スーパーユーザーでログインします。
インストール媒体をセットします。
インストール媒体を装置にセットします。ボリューム管理デーモンが動作していない場合、CD-ROMをマウントします。
注意
CD-ROM装置のデバイス名についての注意事項
CD-ROM装置のデバイス名は、環境によって異なる場合がありますので事前に確認してください。
/usr/sbin/mount -F hsfs -o ro /dev/~ /cdrom |
備考.デバイス名(/dev/~)は、システムによって異なる場合があります。/cdromまたは/mnt/cdromがない場合はあらかじめ作成してください。
インストールコマンドを実行します。
Systemwalker シングル・サインオンサーバのインストールコマンドを起動します。
# CD-ROMのマウントポイント/swsetup |
ようこそ画面が表示されます。
以下の画面で、リターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバセットアップへようこそ!!
セットアップは、Systemwalker シングル・サインオンサーバをインストールします。
リターンキーを押してください。Interstage Application Serverのインストール先を選択します。
インストール先を変更する場合は、"y"を入力します。変更しない場合は、"n"またはリターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< インストール先ディレクトリの指定 >>
プログラムの配置先 : /opt
固定定義ファイルの配置先 : /etc/opt
可変定義ファイルの配置先 : /var/opt
----------------------------------------------------------------------------
上記の設定を変更しますか?(初期値: n ) [y,n,?,q] ==> y【[インストール先ディレクトリの指定]画面で“y”を指定した場合】
インストール先を指定します。
以下の画面でインストール先のディレクトリ名を半角英数字で指定し、リターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< インストール先ディレクトリの指定 >>
プログラムの配置先 : /opt
固定定義ファイルの配置先 : /etc/opt
可変定義ファイルの配置先 : /var/opt
----------------------------------------------------------------------------
インストール先ディレクトリを指定してください。
プログラムの配置先(初期値: /opt) [?,q] ==> /opt2
固定定義ファイルの配置先(初期値: /etc/opt) [?,q] ==> /etc/opt2
可変定義のファイルの配置先(初期値: /var/opt) [?,q] ==> /var/opt2【[インストール先ディレクトリの指定]画面で“y”を指定した場合】
インストール先を再確認します。
インストール先ディレクトリを指定した場合は、以下の画面が表示されます。インストール先ディレクトリを再び変更する場合は“y”を、変更しない場合は“n”またはリターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< インストール先ディレクトリの指定 >>
プログラムの配置先 : /opt2
固定定義ファイルの配置先 : /etc/opt2
可変定義ファイルの配置先 : /var/opt2
----------------------------------------------------------------------------
上記の設定を変更しますか?(初期値: n ) [y,n,?,q] ==> nInterstage Application Serverで使用するポート番号を設定します。
現在動作しているポート番号が以下のコマンドで確認できます。このコマンドで表示されるポート番号は、指定しないでください。
# netstat -an |
ポート番号を変更する場合は、"y"を入力します。変更しない場合は、"n"またはリターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< ポート番号の指定 >>
Interstage管理コンソール : 12000
Webサーバ(Interstage HTTP Server) : 80
CORBAサービス : 8002
----------------------------------------------------------------------------
上記の設定を変更しますか?(初期値: n ) [y,n,?,q] ==> y【[ポート番号の指定]画面で“y”を指定した場合】
ポート番号を指定します。
以下の画面でポート番号を半角数字で指定し、リターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< ポート番号の指定 >>
Interstage管理コンソール : 12000
Webサーバ(Interstage HTTP Server) : 80
CORBAサービス : 8002
----------------------------------------------------------------------------
ポート番号を指定してください。
Interstage管理コンソール(初期値: 12000) [?,q] ==> 12001
Webサーバ(Interstage HTTP Server)(初期値: 80) [?,q] ==> 8080
CORBAサービス(初期値: 8002) [?,q] ==> 8003【[ポート番号の指定]画面で“y”を指定した場合】
ポート番号を再確認します。
ポート番号を指定した場合は、以下の画面が表示されます。ポート番号を再び変更する場合は“y”を、変更しない場合は、“n”、またはリターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< ポート番号の指定 >>
Interstage管理コンソール : 12001
Webサーバ(Interstage HTTP Server) : 8080
CORBAサービス : 8003
----------------------------------------------------------------------------
上記の設定を変更しますか?(初期値: n ) [y,n,?,q] ==> nInterstage 管理コンソールのセキュリティ運用形態を選択します。
Interstage管理コンソールのセキュリティ運用形態を変更する場合は、"y"を入力します。変更しない場合は、"n"、またはリターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< セキュリティ運用形態の指定 >>
SSL通信 : 利用する
----------------------------------------------------------------------------
上記の設定を変更しますか?(初期値: n ) [y,n,?,q] ==> y【[セキュリティ運用形態の指定]画面で“y”を指定した場合】
セキュリティ運用形態を指定します。
以下の画面でポート番号を半角英数字で指定し、リターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< セキュリティ運用形態の指定 >>
SSL通信 : 利用する
----------------------------------------------------------------------------
セキュリティ運用形態を指定してください。
SSL通信(初期値: 利用する) [?,q,0:利用しない,1:利用する] ==> 0【[セキュリティ運用形態の指定]画面で“y”を指定した場合】
セキュリティ運用形態を再確認します。
セキュリティ運用形態を指定した場合は、以下の画面が表示されます。セキュリティ運用形態を再び変更する場合は“y”を、変更しない場合は“n”、またはリターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< セキュリティ運用形態の指定 >>
SSL通信 : 利用しない
----------------------------------------------------------------------------
上記の設定を変更しますか?(初期値: n ) [y,n,?,q] ==> nセットアップ情報を確認します。
以下の画面で、インストールを開始する場合は“y”を、中止する場合は“n”を入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< インストール処理続行の確認 >>
[インストール先ディレクトリ]
プログラムの配置先 : /opt2
固定定義ファイルの配置先 : /etc/opt2
可変定義ファイルの配置先 : /var/opt2
[ポート番号]
Interstage管理コンソール : 12001
Webサーバ(Interstage HTTP Server) : 8080
CORBAサービス : 8003
[セキュリティ運用形態]
SSL通信 : 利用しない
この設定でパッケージのインストールを開始してもよろしいですか。[y,n,?] ==> y注意
Solaris 11以降の場合、Systemwalkerシングル・サインオンサーバのFJSVisasパッケージのインストール中に、以下のメッセージが出力されることがあります。
WARNING: setting mode of</usr/lib/locale/ja> to default mode (755) WARNING: setting mode of</usr/lib/locale/ja/LC_MESSAGES> to default mode (755) |
上記のメッセージが出力された場合、以下のディレクトリが自動生成されますが、動作には影響はありません。
/usr/lib/locale/ja
/usr/lib/locale/ja/LC_MESSAGES
インストールを終了します。
インストールが正常に完了すると以下の画面が表示されます。リターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
インストールは成功しました。
このプログラムを使用するには、システムを再起動した後に本製品の環境を構築
する必要があります。システムを再起動します。
Systemwalker シングル・サインオンサーバを使用する場合はシステムを再起動する必要があります。
以下にシステム再起動コマンドの例を示します。
# cd / # /usr/sbin/shutdown -y -i6 -g0 |
以下のコマンドのどちらかを実行し、環境変数の設定を行います。
/opt/FJSVisas/bin/setISASEnv.sh
/opt/FJSVisas/bin/setISASEnv.csh
運用を行う各コンピュータで、ドットコマンドを使用してsetISASEnv.shを実行します。
. /opt/FJSVisas/bin/setISASEnv.sh |
運用を行う各コンピュータで、sourceコマンドを使用してsetISASEnv.cshを実行します。
source /opt/FJSVisas/bin/setISASEnv.csh |
各コマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“環境変数設定ツールについて”を参照してください。
Linuxサーバへのインストール
以下の手順で、Systemwalkerシングル・サインオンサーバをインストールします。
なお、Systemwalker シングル・サインオンサーバを正常に動作させるためには、IPC資源を適切にチューニングする必要があります。IPC資源のチューニングを行っていない場合は、“Interstage Application Serverのチューニングガイド”を参照し、必要資源の見積もり、およびチューニングを実施してからインストールを実行してください。
以下の手順の画面例は、Red Hat Enterprise Linux 6用のインストール媒体でインストールした際の画面例です。
ポイント
[Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ]画面で、“?”、“q”を指定した場合
“?”:ヘルプが表示されます。
“q”:セットアップ処理を中止します。
スーパーユーザーでログインします。
Systemwalker シングル・サインオンサーバをインストールするサーバに、スーパーユーザーでログインします。
インストール媒体をセットします。
インストール媒体を装置にセットします。ボリューム管理デーモンが動作していない場合、CD-ROMをマウントします。
注意
CD-ROM装置のデバイス名についての注意事項
CD-ROM装置のデバイス名は、環境によって異なる場合がありますので事前に確認してください。
/usr/sbin/mount -F hsfs -o ro /dev/~ /cdrom |
備考.デバイス名(/dev/~)は、システムによって異なる場合があります。/cdromまたは/mnt/cdromがない場合はあらかじめ作成してください。
インストールコマンドを実行します。
Systemwalker シングル・サインオンサーバのインストールコマンドを起動します。
# CD-ROMのマウントポイント/swsetup |
ようこそ画面が表示されます。
以下の画面で、リターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバセットアップへようこそ!!
セットアップは、Systemwalker シングル・サインオンサーバをインストールします。
リターンキーを押してください。Interstage Application Serverのインストール先を確認します。
[インストール先ディレクトリの指定]画面でインストール先ディレクトリを確認してリターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< インストール先ディレクトリの指定 >>
プログラムの配置先 : /opt
固定定義ファイルの配置先 : /etc/opt
可変定義ファイルの配置先 : /var/opt
----------------------------------------------------------------------------
セットアップは、上記のディレクトリにインストールを行います。
リターンキーを押してください。Interstage Application Serverで使用するポート番号を設定します。
現在動作しているポート番号が以下のコマンドで確認できます。このコマンドで表示されるポート番号は、指定しないでください。
# netstat -an |
ポート番号を変更する場合は、"y"を入力します。変更しない場合は、"n"またはリターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< ポート番号の指定 >>
Interstage管理コンソール : 12000
Webサーバ(Interstage HTTP Server) : 80
CORBAサービス : 8002
----------------------------------------------------------------------------
上記の設定を変更しますか?(初期値: n ) [y,n,?,q] ==> y【[ポート番号の指定]画面で“y”を指定した場合】
ポート番号を指定します。
以下の画面でポート番号を半角数字で指定し、リターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< ポート番号の指定 >>
Interstage管理コンソール : 12000
Webサーバ(Interstage HTTP Server) : 80
CORBAサービス : 8002
----------------------------------------------------------------------------
ポート番号を指定してください。
Interstage管理コンソール(初期値: 12000) [?,q] ==> 12001
Webサーバ(Interstage HTTP Server)(初期値: 80) [?,q] ==> 8080
CORBAサービス(初期値: 8002) [?,q] ==> 8003【[ポート番号の指定]画面で“y”を指定した場合】
ポート番号を再確認します。
ポート番号を指定した場合は、以下の画面が表示されます。ポート番号を再び変更する場合は“y”を、変更しない場合は“n”、またはリターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< ポート番号の指定 >>
Interstage管理コンソール : 12001
Webサーバ(Interstage HTTP Server) : 8080
CORBAサービス : 8003
----------------------------------------------------------------------------
上記の設定を変更しますか?(初期値: n ) [y,n,?,q] ==> nInterstage 管理コンソールのセキュリティ運用形態を選択します。
Interstage管理コンソールのセキュリティ運用形態を変更する場合は、"y"を入力します。変更しない場合は、"n"、またはリターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< セキュリティ運用形態の指定 >>
SSL通信 : 利用する
----------------------------------------------------------------------------
上記の設定を変更しますか?(初期値: n ) [y,n,?,q] ==> y【[セキュリティ運用形態の指定]画面で“y”を指定した場合】
セキュリティ運用形態を指定します。
以下の画面でポート番号を半角英数字で指定し、リターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< セキュリティ運用形態の指定 >>
SSL通信 : 利用する
----------------------------------------------------------------------------
セキュリティ運用形態を指定してください。
SSL通信(初期値: 利用する) [?,q,0:利用しない,1:利用する] ==> 0【[セキュリティ運用形態の指定]画面で“y”を指定した場合】
セキュリティ運用形態を再確認します。
セキュリティ運用形態を指定した場合は、以下の画面が表示されます。セキュリティ運用形態を再び変更する場合は“y”を、変更しない場合は“n”、またはリターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< セキュリティ運用形態の指定 >>
SSL通信 : 利用しない
----------------------------------------------------------------------------
上記の設定を変更しますか?(初期値: n ) [y,n,?,q] ==> nセットアップ情報を確認します。
以下の画面で、インストールを開始する場合は“y”を、中止する場合は“n”を入力します。
==========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
<< インストール処理続行の確認 >>
[インストール先ディレクトリ]
プログラムの配置先 : /opt2
固定定義ファイルの配置先 : /etc/opt2
可変定義ファイルの配置先 : /var/opt2
[ポート番号]
Interstage管理コンソール : 12001
Webサーバ(Interstage HTTP Server) : 8080
CORBAサービス : 8003
[セキュリティ運用形態]
SSL通信 : 利用しない
この設定でパッケージのインストールを開始してもよろしいですか。[y,n,?] ==> yインストールを終了します。
インストールが正常に完了すると以下の画面が表示されます。リターンキーを入力します。
===========================================================================
Systemwalker シングル・サインオンサーバ セットアップ
V1.0.4
All Rights Reserved, Copyright(c) FUJITSU LIMITED 1995 - 2012
===========================================================================
インストールは成功しました。
このプログラムを使用するには、システムを再起動した後に本製品の環境を構築
する必要があります。システムを再起動します。
Systemwalker シングル・サインオンサーバを使用する場合はシステムを再起動する必要があります。
以下にシステム再起動コマンドの例を示します。
# cd / # /sbin/shutdown -r now |
以下のコマンドのどちらかを実行し、環境変数の設定を行います。
/opt/FJSVisas/bin/setISASEnv.sh
/opt/FJSVisas/bin/setISASEnv.csh
運用を行う各コンピュータで、ドットコマンドを使用してsetISASEnv.shを実行します。
. /opt/FJSVisas/bin/setISASEnv.sh |
運用を行う各コンピュータで、sourceコマンドを使用してsetISASEnv.cshを実行します。
source /opt/FJSVisas/bin/setISASEnv.csh |
各コマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“環境変数設定ツールについて”を参照してください。