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Interstage Interaction Manager V10 ポータル 運用ガイド
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4.2.7 業務システム記録時の注意事項

レコーディングビュー利用時のセキュリティ警告

Autopilotエディタの設定で[利用するブラウザの選択]に「レコーディングビュー」を選択して、業務システムの記録を行うと、レコーディングビューに証明書に関する警告が表示される場合があります。
この場合、問題はありませんので、警告画面で[はい]を選択して、記録操作を続行してください。

ユーザーの利用しているブラウザの設定

Autopilotエディタの設定で[利用するブラウザの選択]に「ユーザーの利用しているブラウザ」を選択した場合は、レコーディングビューではなく、ユーザーが利用しているブラウザで記録を行います。
このため、記録を実施する前に以下の設定を行ってください。

  1. Autopilotレコーディングサーバの設定
    [Autopilotエディタ]画面で、Autopilotレコーディングサーバの設定を行います。
    必要に応じて、以下の項目を設定してください。

    • 外部ブラウザの受付用プロキシサーバポート
      お使いの環境で未使用のポート番号を指定してください。

    設定方法の詳細は「4.2.6 Autopilotエディタの設定」を参照してください。

  2. 利用しているブラウザの設定
    ユーザーが利用しているブラウザのプロキシの設定を、1.で設定した値に変更します。

    • 設定例
      プロキシサーバのアドレス:localhost
      ポート:8090

  3. ブラウザ操作を記録
    利用しているブラウザでの操作が記録され、リクエスト編集ビューに表示されます。

    注意

    記録が完了したあと、必ず設定を元に戻してください。