[ログ]メニューを利用して、ポータルおよび管理コンソールのログの出力情報を設定します。
注意
運用中にログの出力情報を変更した場合は、tenantコマンドを利用してポータル機能を再起動する必要があります。
ポータル機能の再起動については、「5.5 ポータル機能の起動と停止」の「ポータル、管理コンソールをまとめて起動/停止する」を参照してください。
ポータルおよび管理コンソールのログの出力情報を設定するには、以下のように操作します。
管理コンソールのグローバルメニューの[システム]を選択します。
サブメニューの[ログ]を選択します。
[ログ]画面が表示されます。
[ログ]画面で、ログの出力情報を指定します。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
アクセスログ | ||
アクセスログの出力 | アクセスログの出力の有無を指定します。
初期値は「する」です。 | |
出力先パス名 | アクセスログの出力先パス名が表示されます。出力先パス名は、固定です。
| |
出力時間 | アクセスログに出力される時刻に、ポータルをインストールしたサーバのローカルタイムを採用するか、タイムゾーンを採用するかを指定します。 | |
ファイル切り替えタイプ | アクセスログファイルの切り替えの判断基準を指定します。
| |
ファイル切り替えMaxByte | アクセスログファイルを切り替える限界値(バイト単位)を100000~1000000000の範囲で指定します。 | |
ファイルローテーション | ローテーションして利用するアクセスログファイルの個数を1~100の範囲で指定します。アクセスログは、ログファイルを複数用意しておくことができます。複数のファイルを用意しておくと、1つのファイルがいっぱいになった場合、出力先が自動的に切り替わります。 | |
ファイル切り替え単位 | アクセスログファイルの切り替え単位を指定します。
切り替えのタイミングは、その単位の先頭の日/曜日/時間になります。 | |
実行ログ | ||
実行ログに出力するエラーレベル | 実行ログに出力するエラーレベルを指定します。
初期値は「すべて」です。 |
ポイント
ログの出力フォルダおよびファイル名については、「5.2 ログの管理」を参照してください。
注意
Autopilot機能については、本画面での設定に関係なく、以下の動作となります。
アクセスログは出力されません。
実行ログは、エラーレベルが「エラー」のものだけが出力されます。
[設定]ボタンをクリックします。
ログの設定が変更されます。