ここでは、611XX系のメッセージについて説明します。
[説明]
マネージャーの起動に失敗しました。
code=%1には、内部で実行したコマンドの終了コードが表示されます。
[対処]
mgr_nameが"Task Manager"、codeが"environment error"の場合
マネージャーの再起動の設定に誤りがあります。
「運用ガイド VE」の「付録A 運用時の留意点」を参照し、マネージャーの再起動の設定を見直したあと、マネージャーを再起動してください。
マネージャーの再起動は、マネージャーを停止後に行ってください。
mgr_nameが"Task Manager"、codeが"multiplicity setting error"の場合
マネージャーの処理の多重度設定に誤りがあります。
「運用ガイド VE」の「付録A 運用時の留意点」を参照し、マネージャーの処理の多重度設定を見直したあと、マネージャーを再起動してください。
マネージャーの再起動は、マネージャーを停止後に行ってください。
上記以外の場合
マネージャーを再起動してください。
マネージャーの再起動は、マネージャーを停止後に行ってください。
マネージャーの停止と起動方法については、「導入ガイド VE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
マネージャーの停止に失敗しました。
mgr_nameには、停止に失敗したサービスの名前が表示されます。
code=%1には、内部で実行したコマンドの終了コードが表示されます。
[対処]
【Windows】
コントロール パネルで"管理ツール"から"サービス"を開き、[サービス]画面で、該当するサービスを停止してください。
【Linux】
serviceコマンドを使用して、該当するサービスを停止してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
マネージャーを構成するサービス mgr_nameの起動に失敗しました。
code=%1には、内部で実行したコマンドの終了コードが表示されます。
[対処]
mgr_nameが"HBA address rename setup service"の場合
HBA address rename設定サービスの状態を確認し、"停止中"の場合、HBA address rename設定サービスを起動してください。
HBA address rename設定サービスの起動方法については、「導入ガイド VE」の「8.2.1 HBA address rename設定サービスの設定」を参照してください。
OSのシステムログに詳細メッセージが出力される場合があります。システムログに出力されているメッセージ番号を確認し、対処を行ってください。
上記以外の場合
マネージャーを再起動してください。マネージャーを構成しているサービスが起動した状態になっている場合、マネージャーのサービスを停止したあと、起動を行ってください。マネージャーの停止と起動方法については、「導入ガイド VE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
code=%1の原因で、マネージャーが起動できません。
%1には、以下のどれかが表示されます。
timeout
マネージャーの起動でタイムアウトが発生しました。
environment error
マネージャーの起動環境でエラーが発生しました。
internal error
内部エラーが発生しました。
[対処]
マネージャーを再起動してください。
マネージャーの再起動は、マネージャーを停止後に行ってください。
マネージャーの停止と起動方法については、「導入ガイド VE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
マネージャーが使用するポート番号を確認し、必要に応じて変更してください。
詳細は、「導入ガイド VE」の「付録A ポート一覧」を参照してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
directoryにライセンスファイルが存在しません。
[対処]
本製品が正しくインストールされていない可能性があります。
アンインストール後、再インストールしてください。
[説明]
サーバserver_nameの状態statusが変わりました。
statusには、"error"または"fatal"が表示されます。
[対処]
RORコンソールを使用して故障箇所を特定してください。
各リソースの管理ソフトウェアを起動することで、詳細情報を確認できます。
RORコンソールからの操作方法については、「操作ガイド VE」の「第1章 画面説明」を参照してください。
[説明]
サーバ切替え元の管理対象サーバoriginal_serverの電源OFFが失敗したため、切替えまたは切戻しに失敗しました。
original_serverには、交換される管理対象サーバ名が表示されます。
code=%1には、内部で実行したコマンドの終了コードが表示されます。
[対処]
%1に表示された終了コードが"7"の場合
マネージャーの一部のプログラムが動作していないことが原因で発生している可能性があります。
【Windows】
コントロール パネルで"管理ツール"から"サービス"を開き、[サービス]画面で、以下のサービスが動作しているか確認します。
Deployment Service
PXE Services
TFTP Service
【Linux】
serviceコマンドを使用して、以下のサービスが動作しているか確認します。
scwdepsvd
scwpxesvd
scwtftpd
サービスが動作している場合
以下について確認してください。
管理対象サーバoriginal_serverの電源が入っているか
管理対象サーバoriginal_serverの電源が入っていた場合
管理対象サーバoriginal_serverの電源を手動でOFFにしたあと、RORコンソールでoriginal_serverに対して、再度手動切替えを行うか、切戻しを行ってください。
管理対象サーバoriginal_serverの電源がOFFにされていた場合
その状態から、RORコンソールで再度手動切替えを行うか、切戻しを行ってください。
サーバ管理装置と通信可能か
pingコマンドなどを使用して、管理サーバとサーバ管理装置間のネットワーク環境に問題がないか確認してください。
LANのコネクターからケーブルが外れている場合、接続してください。
マネジメントブレードのSNMPの設定にWrite(参照更新権)があるか
RORコンソールで設定したSNMPコミュニティー名を確認してください。
SNMPコミュニティー名を省略した場合、"public"になります。
該当する管理対象サーバのマネジメントブレードで、指定したSNMPコミュニティー名にWrite(参照更新権)があるか確認してください。
SNMPコミュニティー名にWrite(参照更新権)がない場合、Write(参照更新権)を設定してください。
リモートマネジメントコントローラーのIPアドレス、ユーザー名、パスワードが、管理対象サーバの登録時に指定した値から変更されていないか
確認方法と設定方法については、利用しているサーバのマニュアルを参照してください。
サービスが動作していない場合
【Windows】
コントロール パネルで"管理ツール"から"サービス"を開き、[サービス]画面で、以下の操作を実行したあと、再度手動切替えを行うか、切戻しを行ってください。
Deployment Serviceの停止
PXE Servicesの停止
TFTP Serviceの停止
TFTP Serviceの開始
PXE Servicesの開始
Deployment Serviceの開始
サービスの停止
[サービス]画面で、停止対象サービスを選択します。
右クリックし、表示されたメニューで[プロパティ(R)]を選択し、<停止(T)>ボタンをクリックします。
サービスの開始
[サービス]画面で、開始対象サービスを選択します。
右クリックし、表示されたメニューで[プロパティ(R)]を選択し、<開始(R)>ボタンをクリックします。
【Linux】
serviceコマンドを使用して、以下の操作をしたあと、再度手動切替えを行うか、切戻しを行ってください。
scwdepsvdの停止
scwpxesvdの停止
scwtftpdの停止
scwtftpdの起動
scwpxesvdの起動
scwdepsvdの起動
サービスの停止
以下のコマンドでサービスを停止します。
# service サービス名 stop <RETURN> |
サービスの開始
以下のコマンドでサービスを開始します。
# service サービス名 start <RETURN> |
注意
本メッセージによって、再度手動切替えまたは切戻しを行う場合、original_serverの状態に関係なく、再操作してください。
参照
サーバ切替えについては、「運用ガイド VE」の「10.2 切替え」を参照してください。
切戻しについては、「運用ガイド VE」の「10.3 切替え後の操作」を参照してください。
%1に表示された終了コードが"7"以外の場合
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
マネージャーの停止に失敗しました。
[対処]
再度、マネージャーの停止処理を行ってください。
上記の対処を行っても解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
マネージャーが異常終了しました。
[対処]
マネージャーを再起動してください。
上記の対処を行っても解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
HBA address rename設定サービスPxeMtftp|PxeParser|PxeServiceのエラーが発生しました。
%1には、以下のどちらかが表示されます。
PxeParser: malloc returned NULL, there is insufficient memory available
仮想メモリが不足しています。
PxeService: Unable to Start TFTP Server
TFTP Serverを起動できませんでした。
【Linux】
HBA address rename設定サービスPxeMtftpのメッセージは出力されません。
[対処]
【Windows】
使用していないアプリケーションを終了するか、仮想メモリを増やしてから、HBA address rename設定サービスを再起動してください。
仮想メモリを増やすには、Windowsのコントロール パネルで"システム"を開き、[システムのプロパティ]画面で[詳細設定]タブを選択してください。
【Linux】
使用していないアプリケーションを終了するか、仮想メモリを増やしてから、HBA address rename設定サービスを再起動してください。
仮想メモリの増やし方は、OSのマニュアルを参照してください。
Windowsのコマンド プロンプトでnetstat -naコマンドを実行して、UDPポート69がほかのプログラムによってすでに使用されていないか確認し、ポートが使用されていない状態で、HBA address rename設定サービスを再起動してください。
%1で表示された詳細メッセージが上記以外の場合、または上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
サービスが異常停止しました。
service_nameには、異常停止したサービス名が表示されます。
[対処]
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
PXEサーバの制御に失敗しました。
サーバのHBAへのWWN設定処理に失敗する可能性があります。
[対処]
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
内部エラーが発生しました。
[対処]
本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
管理サーバからの情報取得に失敗しました。
サーバのHBAへのWWN設定処理に失敗する可能性があります。
[対処]
以下について確認し、エラーの原因を取り除いてください。
管理サーバの電源状態を確認してください。
電源がOFFにされている場合、管理サーバの電源をONにしてください。
マネージャーの起動状態を確認してください。
マネージャーが停止している場合、マネージャーを起動してください。
以下の方法で、マネージャーの起動状態を確認できます。
【Windows】
コントロール パネルで"管理ツール"から"サービス"を開き、[サービス]画面で、Resource Orchestrator Managerのサービスの状態が、"開始"になっているか確認します。
【Linux】
serviceコマンドを使用して、"rcvmr"のサービスが動作しているか確認します。
起動方法については、「導入ガイド VE」の「7.2 マネージャーの起動と停止」を参照してください。
HBA address rename設定サービス用サーバと管理サーバ間のネットワーク環境に問題がないか確認してください。
LANのコネクターからケーブルが外れている場合、接続してください。
HBA address rename設定サービスについては、「導入ガイド VE」の「8.2.1 HBA address rename設定サービスの設定」を参照してください。
参考
エラーの原因が取り除かれたかは、[HBA address rename設定サービス]ダイアログで最新同期時刻が更新されていることで確認してください。15分以上経っても最新同期時刻が更新されない場合、エラーの原因が取り除かれていません。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージとHBA address rename設定サービス環境の調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
サーバブレードのtypeの情報が検出できませんでした。
typeには、"NIC for admin LAN"が表示されます。
[対処]
サーバブレードに管理LANとして使用するNICが存在しないか、マネジメントブレードがサーバブレードのNICを正しく認識できていない可能性があります。
マネジメントブレードの管理画面で、サーバブレードのNICを正しく認識できているか確認してください。
正しく認識できていない場合、サーバブレードを搭載し直し、サーバブレードの電源をONにしてください。
PRIMERGY BX900シリーズの場合
マネジメントブレード上のインベントリ収集方法の指定(Automatic Inventory Retrieval)を"automatic"に設定しているか確認してください。すでに設定している場合、マネジメントブレードがまだ管理LANのNICを認識していない可能性があります。しばらく待ったあと、マネジメントブレードの管理画面で、サーバブレードのNICが正しく認識できているか確認してください。
PRIMERGY BX620S5以降のサーバの場合
シャーシに搭載後に一度も電源ONを行っていないとき、NICが正しく認識されていない可能性があります。
電源ONをしたあと、マネジメントブレードの管理画面で、サーバブレードのNICが正しく認識できているか確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
operationの処理が失敗しました。
operationには、処理名が表示されます。
本メッセージのあとに、operationの処理が失敗した理由を示すエラーメッセージが表示されます(複数のエラーメッセージが表示される場合があります)。
[対処]
本メッセージのあとに表示される、operationの操作対象に関するメッセージのエラー番号を確認し、該当するメッセージ欄に記載されている対処を行ってください。
[説明]
operationの処理が失敗したあとに、自動復旧処理(ロールバック)が失敗しました。
operationには、処理名が表示されます。
本メッセージの前には、「メッセージ番号 61143」でoperationの処理が失敗したことを示すエラーメッセージが表示されます。
また、本メッセージのあとに、自動復旧処理が失敗した理由を示すエラーメッセージが表示されます(複数のエラーメッセージが表示される場合があります)。
[対処]
本メッセージの前に表示される「メッセージ番号 61143」の対処を参照し、operationの処理が失敗した原因について対処を行ってください。
そのあとに、本メッセージのあとに表示される、自動復旧処理が失敗した理由を示すエラーメッセージのエラー番号を確認し、該当するメッセージ欄に記載されている対処を行ってください。
[説明]
objはサーバ切替えが行われたため、要求された処理を実行できません。
[対処]
サーバの切戻しまたは継続を行ったあと、再操作してください。
[説明]
サーバ切替えが行われていないobjに対して、サーバの切戻しまたは継続が実行されました。
[対処]
サーバ切替えが行われているか確認したあと、再操作してください。
[説明]
上限(limit)を超えるため、resourceをこれ以上登録できません。
[対処]
対処は必要ありません。
[説明]
サーバの登録またはエージェントの登録時に指定したサーバOS種別に誤りがあります。
サーバの登録時に本メッセージが出力された場合、サーバの登録は正常に完了していますが、そのあとのエージェントの登録に失敗しています。
[対処]
os_nameがVMwareの場合、サーバOS種別から"VMホスト"を選択し、エージェントの登録を実行してください。
[説明]
typeのリソースnameの状態statusが変わりました。
typeには、"LAN switch"が表示されます。
statusには、"error"または"fatal"が表示されます。
[対処]
RORコンソールを使用して故障箇所を特定してください。
各リソースの管理ソフトウェアを起動することで、詳細情報を確認できます。
RORコンソールからの操作方法については、「操作ガイド VE」の「第1章 画面説明」を参照してください。
[説明]
valueはobjのaddress_typeと重複しています。
以下の原因が考えられます。
指定した値がobjのaddress_typeと重複している
以前に登録したobjの値が誤っている
address_typeには、以下のどれかが表示されます。
IP address
MAC address
network address
objには、以下のどれかが表示されます。
admin server
管理サーバを示しています。
リソース名
登録済みのリソースを示しています。
サブネット名
登録済みのサブネットを示しています。
[対処]
指定した値がobjのaddress_typeと重複している場合
指定した値を見直したあと、再操作してください。
以前に登録したobjの値が誤っている場合
objの値を変更したあと、再操作してください。
[説明]
operationのキャンセル処理が失敗しました。
operationには、処理名が表示されます。
本メッセージのあとに、operationのキャンセル処理が失敗した理由を示すエラーメッセージが表示されます(複数のエラーメッセージが表示される場合があります)。
[対処]
本メッセージのあとに表示される、operationの操作対象に関するメッセージのエラー番号を確認し、該当するメッセージ欄に記載されている対処を行ってください。
[説明]
連携ソフトウェアexternal_softwareで、対象シャーシchassis_nameが登録されていないためサーバserver_nameの制御に失敗しました。
chassis_nameには、シャーシ名が表示されます。
external_softwareには、連携ソフトウェア名が表示されます。
server_nameには、サーバ名が表示されます。
[対処]
連携ソフトウェアで、対象シャーシを登録してください。
そのあと、再操作してください。
[説明]
連携ソフトウェアexternal_softwareで、シャーシchassis_nameが管理対象になっていないため、サーバserver_nameの制御に失敗しました。
chassis_nameには、シャーシ名が表示されます。
external_softwareには、連携ソフトウェア名が表示されます。
server_nameには、サーバ名が表示されます。
[対処]
連携ソフトウェアで、対象シャーシを管理対象に設定してください。
そのあと、再操作してください。
[説明]
I/O仮想の設定でエラーが発生しました。
detailには、詳細メッセージが表示されます。
[対処]
detailの内容を確認し、対処を行ってください。
detailに以下のエラーコードが含まれる場合、しばらく(1~2分程度)待ってから再実行してください。
[35.30.4] |
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
[説明]
連携ソフトウェアexternal_softwareとの間でリソースの状態の不一致が発生しています。
external_softwareには、連携ソフトウェア名が表示されます。
[対処]
連携ソフトウェアの操作を同時に行っている場合、操作を一度中断してください。
そのあと、再操作してください。
[説明]
サーバの状態が異常のため、サーバプロファイルの割当てに失敗しました。
external_softwareには、連携ソフトウェア名が表示されます。
server_nameには、サーバ名が表示されます。
detailには、詳細メッセージが表示されます。
[対処]
サーバの状態を確認し、問題がある場合、ハードウェアの交換を行ってください。
サーバの状態が正常なことを確認後、再操作してください。
[説明]
連携ソフトウェアexternal_softwareで、ライセンス異常が発生しました。
external_softwareには、連携ソフトウェア名が表示されます。
detailには、詳細メッセージが表示されます。
[対処]
連携ソフトウェアのライセンスが正しく設定されているか確認してください。
正常にライセンスが設定されているか確認後、再操作してください。
[説明]
サーバプロファイルprofile_nameに、サーバserver_nameでサポートしていない機能が含まれています。
server_nameには、サーバ名が表示されます。
profile_nameには、サーバプロファイル名が表示されます。
external_softwareには、連携ソフトウェア名が表示されます。
detailには、詳細メッセージが表示されます。
[対処]
サーバプロファイルを割り当てようとしているサーバのBIOSやiRMCのファームウェアバージョンが、サーバプロファイルの機能に対応しているか確認してください。対応していない場合、対応しているバージョンにアップグレードするか連携ソフトウェアのマニュアルを参照し、サーバプロファイルをサーバでサポートしている機能の設定に修正してください。
上記の対処を行ったあと、再操作してください。
[説明]
サーバserver_nameの電源が停止されていません。
server_nameには、サーバ名が表示されます。
[対処]
サーバの電源を停止したあと、再操作してください。
[説明]
サーバserver_nameで、サーバプロファイルの割当てに使用するI/Oデバイスが見つかりませんでした。
server_nameには、サーバ名が表示されます。
[対処]
サーバプロファイルを確認し、必要なI/Oデバイスを搭載したあと、再操作してください。
[説明]
連携ソフトウェアexternal_softwareで、設定の不一致が発生しています。
resource_nameには、リソース名が表示されます。
external_softwareには、連携ソフトウェア名が表示されます。
detailには、詳細メッセージが表示されます。
[対処]
連携ソフトウェアのマニュアルを参照し、対処を行ったあと、再操作してください。
[説明]
連携ソフトウェアexternal_softwareで、サーバserver_nameの互換性の問題が発生しています。
external_softwareには、連携ソフトウェア名が表示されます。
server_nameには、サーバ名が表示されます。
[対処]
連携ソフトウェアexternal_softwareを確認し、サーバserver_nameを互換性のあるものに交換したあと、再操作してください。
[説明]
連携ソフトウェアexternal_softwareがインストールされていません。
external_softwareには、連携ソフトウェア名が表示されます。
[対処]
連携ソフトウェアをインストールしたあと、再操作してください。
[説明]
サーバプロファイルが不正です。
profile_nameには、サーバプロファイル名が表示されます。
detailには、詳細メッセージが表示されます。
[対処]
サーバプロファイルの内容を確認したあと、再操作してください。
[説明]
連携ソフトウェアexternal_softwareとの通信で認証エラーが発生しています。
external_softwareには、連携ソフトウェア名が表示されます。
usernameには、認証に失敗したユーザー名が表示されます。
[対処]
連携ソフトウェアのアカウント情報を正しいものに変更したあと、再操作してください。
[説明]
サーバserver_nameが連携ソフトウェアexternal_softwareでサポートされていません。
external_softwareには、連携ソフトウェア名が表示されます。
server_nameには、サーバ名が表示されます。
detailには、詳細メッセージが表示されます。
[対処]
対象サーバを連携ソフトウェアでサポート対象のものに交換したあと、再操作してください。
[説明]
serversに対する仮想化方式config_type設定、またはserversのサーバプロファイルの設定が誤っています。
serversには、仮想化方式config_type設定に誤りのある予備サーバが表示されます。
複数のサーバが存在する場合、カンマ(",")で区切って表示されます。
[対処]
serversの内容に従って、仮想化方式の設定を確認してください。
serversが予備サーバだった場合
予備サーバの仮想化方式の設定を見直したあと、再操作してください。
serversが予備サーバ以外だった場合
サーバにVIOM連携とHBA address renameの2つの仮想化方式が同時に指定されています。1つのシャーシ内で仮想化方式を一方に統一してください。
[説明]
指定した連携ソフトウェアexternal_softwareは登録されていません。
[対処]
external_softwareの指定に誤りがないか、またはexternal_softwareが削除されていないかを確認してください。
[説明]
予備サーバを設定済みのサーバまたは切り替わっている状態の予備サーバserver_nameに対して、切替え処理の設定が不正な状態になっていることを検出しました。server_nameで切替えまたは切戻し操作が行われた場合、失敗します。
detailには、切替えまたは切戻し操作が失敗する原因が表示されます。
detailが"expected VIOM server profile not found"の場合
予備サーバ設定時に、運用サーバに設定されていたVIOMのサーバプロファイルが見つからなくなりました。VIOMの設定が変更または削除された可能性があります。
[対処]
detailに表示された内容に従って、server_nameへの切替え処理の設定を確認してください。
"expected VIOM server profile not found"の場合
VIOMの管理画面からサーバプロファイルの状態を確認し、server_nameに対してI/O仮想化設定を行ったあと、再操作してください。
[説明]
予備サーバに設定されている物理サーバまたは切り替わっている状態の切替え元サーバserver_nameに対して、切替え処理の設定が不正な状態になっていることを検出しました。切替え処理で、server_nameが予備サーバとして選出された場合、または切戻し操作が行われた場合、失敗します。
detailには、切替えまたは切戻し操作が失敗する原因が表示されます。
detailが"expected VIOM server profile not found"の場合
予備サーバ設定時に、server_nameに対して、VIOMのサーバプロファイルを設定したエージェント登録済みのサーバを指定していましたが、サーバプロファイルが見つからなくなりました。
detailが"unexpected VIOM server profile was found"の場合
予備サーバ設定時に、server_nameに対して、VIOMのサーバプロファイルが設定されていますが、VMホストは検出していません。
[対処]
detailに表示された内容に従って、server_nameへの切替え処理の設定を確認してください。
"expected VIOM server profile not found"の場合
VIOMの管理画面からサーバプロファイルの状態を確認し、server_nameに対してI/O仮想化設定を行ったあと、再操作してください。
"unexpected VIOM server profile was found"の場合
予備サーバの状態、または切り替わっている状態の場合は切替え元のサーバの状態と、VIOMの管理画面からサーバプロファイルの状態を確認し、server_nameに対してI/O仮想化設定の変更を行ったあと、再操作してください。
または、予備サーバ情報の設定を変更してください。
[説明]
spare_serversに対するブートタイプ設定が誤っています。
server_nameには、予備サーバ設定を行ったサーバ名が表示されます。
spare_serversには、server_nameの予備サーバとして指定した物理サーバ名が、カンマ区切りで表示されます。
[対処]
予備サーバとして指定した、物理サーバのブートタイプの設定を見直し、再度予備サーバ設定を行ってください。
[説明]
server_nameに対しては、I/O仮想化設定が存在しないため、SANブートは指定できません。
[対処]
I/O仮想化設定を見直し、再度予備サーバ設定を行ってください。
[説明]
ほかの制御コマンドが実行中です。
[対処]
しばらく待ってから、再操作してください。
[説明]
操作した機能のライセンスが見つかりません。
[対処]
操作できなかった処理を実行したい場合、実行に必要なライセンスを持った製品を購入してインストールしてください。
[説明]
typeとして指定したvalueが不正です。
typeには、以下のどれかが表示されます。
network address
subnet mask
gateway
nic number
[対処]
指定したvalueを見直したあと、再操作してください。
[説明]
serviceがインストールされていません。
serviceには、以下が表示されます。
DHCP Server
[対処]
serviceをインストールしたあと、再操作してください。
[説明]
serviceが起動していません。
serviceには、以下が表示されます。
DHCP Server
[対処]
serviceを起動したあと、再操作してください。
[説明]
objに対するfunctionの処理が実行されませんでした。
detailには、functionが実行されなかった原因が表示されます。
functionが"deploying cloning image"の場合
クローニングイメージの配付は実行されませんでした。
detailが"target servers are in different subnets"の場合
クローニングイメージの配付先に、異なるサブネットに属する複数の管理対象サーバが指定されています。
functionが"replacing server"の場合
ハードウェア情報の再設定は実行されませんでした。
detailが"blade types are different"の場合
交換前と交換後のサーバのブレードタイプが異なっています。
[対処]
function、detailの出力内容ごとの対処に従って、エラーの原因を取り除いてください。
functionが"deploying cloning image"の場合
detailが"target servers are in different subnets"の場合
同一サブネットに属する管理対象サーバごとに、クローニングイメージの配付を行ってください。
functionが"replacing server"の場合
detailが"blade types are different"の場合
ブレードタイプが交換前と交換後で異なる場合、登録済みサーバを削除し、ハードウェアを交換後、サーバを再登録してください。
[説明]
入力されたライセンスキーは利用できません。
[対処]
入力したライセンスキーに間違いがないか確認してください。入力に間違いがなければ、ライセンスキー入手時に申請した製品名、製品バージョン、使用期限を確認してください。有効なライセンスキーを入力することで、問題が解決します。
[説明]
script_nameという名前のスクリプトの起動に失敗しました。
[対処]
スクリプトのファイル属性や環境を確認し、スクリプトが実行できるように問題を解決してください。
[説明]
script_nameという名前のスクリプトが異常終了しました。
valueには、スクリプトの終了コードが表示されます。
[対処]
エラーの内容に応じて対処してください。
[説明]
objに対して予備サーバの設定がされているためVIOMの操作に失敗しました。
[対処]
予備サーバの設定を解除してから再操作してください。
[説明]
指定したライセンスは、適用条件を満たしていません。
detailには以下の詳細情報が表示されます。
SPARC Enterprise
管理対象サーバにSPARC Enterpriseが登録されています。
Cloud Edition
Cloud Editionのライセンスが登録されていません。
[対処]
詳細情報に応じて、対処を行ってください。
SPARC Enterprise
SPARC Enterpriseを削除してください。
Cloud Edition
Cloud Editionのライセンスを登録してください。