共用ディスク装置を追加する場合は、以下の手順で、追加した共用ディスク装置に関連するクラスタアプリケーションを変更する必要があります。
図9.1 共用ディスク装置の追加手順
共用ディスク装置の追加
“10.2 保守作業の流れ”に従い、当社技術員(CE)に共用ディスク装置の追加を依頼してください。
共用ディスク装置のリソースの追加
追加した共用ディスク装置に対応するリソースを登録します。
参照
リソースの登録については、“5.1.3.2 自動構成”を参照してください。
GDSリソースの追加
GDS (Global Disk Services) を使用する場合には、GDSの設定を行い、GDSリソースを作成します。
参照
GDSの設定、GDSリソースの作成については、“6.2.2 GDSの構成設定”、“6.6.1.3 Gdsリソースの作成”を参照してください。
クラスタアプリケーションの変更
追加した共用ディスク装置に関連する、以下のリソースをクラスタアプリケーションに追加します。
Fsystemリソース
Gdsリソース
参照
追加手順は、“8.1.1 クラスタアプリケーションの構成変更”を参照してください。
RMSの起動
RMSが停止している場合は、“7.2.1.1 RMSを起動する”を参照して、全ノードのRMSを起動します。