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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.0.0 リファレンスガイド インフラ管理者編 (リソース管理)

1.3.5 rcxadm network

名前

【Windows】
インストールフォルダ\Manager\bin\rcxadm network - ネットワークリソースの操作

【Linux】
/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm network - ネットワークリソースの操作


形式

rcxadm network create -file file.xml [-nowait]
rcxadm network list
rcxadm network show -name name [-format {text|xml}]
rcxadm network move -name name -to pool [-nowait] rcxadm network delete -name name [-nowait]
rcxadm network modify -name
name -file file.xml [-nowait]

機能説明

rcxadm networkは、ネットワークリソースを操作するためのコマンドです。
通信経路になるネットワークのネットワークリソースを定義し、割り当てるIPアドレス範囲やサブネットマスクなどの情報を管理できます。


サブコマンド

create

ネットワークリソースを作成します。

ネットワークデバイスへの自動設定機能を利用している場合、設定用として配置されているスクリプトが実行され、ネットワークデバイスへ自動設定(定義の追加)が行われます。

modify

ネットワークリソースを変更します。

ネットワークデバイスへの自動設定機能を利用している場合、設定変更用として配置されているスクリプトが実行され、ネットワークデバイスへ自動設定(定義の変更)が行われます。

list

ネットワークリソースの一覧を表示します。

以下の情報が表示されます。

表1.11 ネットワークリソースの情報

項目名

内容

NAME

ネットワークリソース名

VLAN_ID

ネットワークリソースのVLAN ID

SUBNET

ネットワークリソースのサブネット

LABEL

ネットワークリソースのラベル

TYPE

ネットワークリソース種別

以下のどちらかが表示されます。

  • 管理LANの場合

    "admin"が表示されます。

  • 業務LANまたはiSCSI LANの場合

    空白が表示されます。

show

ネットワークリソースの詳細を表示します。

以下の情報が表示されます。

表1.12 ネットワークリソースの詳細情報

項目名

内容

NAME

ネットワークリソース名

TYPE

ネットワークリソース種別

以下のどちらかが表示されます。

  • 管理LANの場合

    "admin"が表示されます。

  • 業務LANまたはiSCSI LANの場合

    空白が表示されます。

LABEL

ネットワークリソースのラベル

AUTO

ネットワークリソースの自動設定

以下のどちらかが表示されます。

  • 自動設定されたネットワーク環境を利用している場合

    "true"が表示されます。

  • 手動設定されたネットワーク環境を利用している場合

    "false"が表示されます。

COMMENT

ネットワークリソースのコメント

VLAN_ID

ネットワークリソースのVLAN ID

PHYSICAL_LAN_SEGMENT

ネットワークリソースの物理LANセグメント名

物理LANセグメントが設定されていない場合、内容は表示されません。

AUTO_SWITCH_CONFIGURATION

ネットワークデバイス(L2スイッチ)の自動設定

以下のどちらかが表示されます。

  • ネットワークデバイス(L2スイッチ)への自動設定を行う場合

    "true"が表示されます。

  • ネットワークデバイス(L2スイッチ)への自動設定を行わない場合

    "false"が表示されます。

ネットワークデバイス(L2スイッチ)の自動設定が設定されていない場合、項目名だけ表示され、自動設定の内容は表示されません。

RULESET_NAME

ネットワークリソースで使用するルールセット名

ルールセットが登録されていない場合、項目名だけ表示され、ルールセット名は表示されません。

SUBNET

ネットワークリソースのサブネット

MASK

ネットワークリソースのサブネットマスク

START - END

自動設定を行うIPアドレスの範囲

EXCLUDE_ADDRESS_RANGE [num]

自動設定外とするIPアドレスの範囲

numには、自動設定外とするIPアドレスの範囲のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。

DEFAULT_GATEWAY

デフォルトゲートウェイ

デフォルトゲートウェイが設定されていない場合、本項目は表示されません。

VLAN_AUTO_SETTING

外部接続ポートのVLAN自動設定

以下のどちらかが表示されます。

  • 外部接続ポートのVLAN設定を自動で行う場合

    "true"が表示されます。

  • 外部接続ポートのVLAN設定を自動で行わない場合

    "false"が表示されます。

EXTERNAL_PORT_CHASSIS [num]

外部接続ポートのシャーシ名

numには、外部接続ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。

EXTERNAL_PORT_SWITCH [num]

外部接続ポートのスイッチ名

numには、外部接続ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。

EXTERNAL_PORT_NUMBER [num]

外部接続ポートのポート番号

物理ポートを指定している場合に本項目は表示されます。

numには、外部接続ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。

EXTERNAL_PORT_LAG [num]

外部接続ポートのリンクアグリゲーショングループ名

リンクアグリゲーション構成したポートを指定している場合に本項目は表示されます。

ネットワークリソースの作成または仕様変更時に指定されたリンクアグリゲーショングループが解除された場合は、[changed]と表示されます。

numには、外部接続ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。

L_SERVER [num]

ネットワークリソースに接続されているL-Serverの名前と、使用しているIPアドレス

numには、ネットワークリソースに接続されているL-Serverのインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。

move

ネットワークリソースを指定したリソースプールに移動します。

delete

ネットワークリソースを削除します。

ネットワークデバイスへの自動設定機能を利用している場合、設定削除用として配置されているスクリプトが実行され、ネットワークデバイスへ自動設定(定義の削除)が行われます。


オプション

-file file.xml

file.xmlには、ネットワークリソースを定義したXMLファイルを指定します。
XMLファイルの定義については、「2.5.1 作成」を参照してください。

-format text|xml

表示形式を指定します。

-formatを省略するとtext(テキスト形式)で表示されます。

text

テキスト形式で情報が表示されます。

xml

XML形式(XMLタグなどを含む)で情報が表示されます。

-nowait

サブコマンドで指定したネットワークリソースの操作が完了するのを待たずに、コマンドを復帰させる場合に指定します。

-name name

nameには、操作対象のネットワークリソース名を指定します。

-to pool

poolには、移動先リソースフォルダーを指定します。

階層化されたリソースフォルダーの場合、リソースフォルダー名をスラッシュ("/")でつないで指定してください。


使用例