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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.0.0 導入ガイド

E.6.2 事前準備

RHEL-KVMの仮想マシンを本製品のL-Serverとして作成および管理するには、セットアップのための事前準備が必要です。

RHEL-KVM環境の事前準備については、以下に示すRHEL-KVMのマニュアルを参照してください。

サーバの事前準備

4.1.1.1 サーバ環境の事前準備」の作業に加えて、以下の作業が必要です。

Red Hatが提供するDMマルチパス機能を使用する場合の設定

/etc/multipath.confにおいて、以下のように設定してください。

詳細については、以下のRedHatのドキュメントを参照してください。

URL: https://access.redhat.com/knowledge/docs/en-US/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/DM_Multipath/index.html


トレージの事前準備

以下を確認してください。

ネットワークの事前準備

以下を確認してください。

また、以下の設定を行ってください。

IBPを利用する場合

仮想L-Serverの場合、VIOMに関係なく業務LANと管理LANで使用するIBPのアップリンクセットを1つずつ作成したあと、VMホストに接続してください。

アップリンクセットの名前とネットワークリソースの名前を同じにする必要はありません。


仮想ブリッジの作成

L-Serverがネットワークに接続するために、管理OS上で仮想ブリッジが必要です。

仮想ブリッジの設定は、RHEL-KVMのマニュアル、および「E.6.4 セットアップ」の「ネットワークの手動設定」を参照してください。