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Kシリーズ端末エミュレータV7.2 L10 使用手引書

4.4.3 エミュレータグループの起動遅延時間の設定

エミュレータグループで業務を始める際に、起動時間を遅延させることができます。
Windows(R)の起動と同時にエミュレータを起動する際、ドライバの初期化が完了していないために、正常に起動できない場合があります。この場合、起動時間を遅延させることでエミュレータを正常に起動することができます。

起動遅延時間の設定および設定済みの項目の変更は次の手順で行います。

1. 「Kシリーズ端末エミュレータフォルダ」にあるグループ接続アイコン(ショートカット)を右クリックします。
2. 表示された右クリックメニューから、プロパティを選択します。
3.「セッション」タブをクリックし、設定内容を変更してください。

図4.12 エミュレータグループの起動遅延


■接続アイコン

すでに設定されている接続アイコンの一覧が表示されます。一覧からグループ化するエミュレータを選択します。
複数の接続アイコンを選択するには、[CTRL]キーを押しながらマウスを左クリックします。


■プリンタの起動サイズ

グループ内のプリンタエミュレータを最小化で起動するかどうかを設定します。


■同時終了

同時終了機能を使用するかどうかを設定します。


■確認メッセージ

同時終了機能を使用するときに、確認メッセージを表示するかどうかを設定します。
確認メッセージは、グループ内の1つのエミュレータが終了した時点で表示されます。
確認メッセージにて、「はい」ボタンをクリックすると残りのエミュレータが終了し、「いいえ」ボタンをクリックすると、同時終了機能を抑止することができます。


■起動遅延時間

エミュレータの起動遅延時間を設定します。
0~300秒までの設定が可能です。