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Kシリーズ端末エミュレータV7.2 L10 使用手引書

4.4.2 エミュレータグループのセットアップ

注意

エミュレータグループのセットアップを行うには、環境設定保存フォルダへのフルアクセスが許可されている管理者のアカウントでログインしてください。

セットアップ中に「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示された場合は、「続行」ボタンまたは「はい」ボタンをクリックしてください。

1.Kシリーズ端末エミュレータフォルダにある「新しい接続」のアイコンをクリックします。

2.接続名と端末定義を指定し、「次へ」ボタンをクリックします

エミュレータグループの名前を指定します。端末定義の項目は「グループ」を指定してください。


3.グループ化するエミュレータを選択し、「次へ」ボタンをクリックします

すでに設定されている接続アイコンの一覧が表示されます。この中からグループ化するエミュレータを選択します。
複数の接続アイコンを選択するには、[CTRL]キーを押しながらマウスを左クリックします。


4.グループのオプション機能を設定し、「次へ」ボタンをクリックします

グループ起動時と終了時に使用するオプションを設定します。

■プリンタを最小化で起動する

グループ内のプリンタエミュレータを最小化で起動するかどうかを設定します。
このチェックボックスを選択すると、プリンタエミュレータは常に最小化の状態(タスクバーに格納された状態)で起動します。

■同時終了機能を使用する

同時終了機能を使用するかどうかを設定します。
同時終了機能を使用すると、1つのエミュレータの終了操作で、グループ内のすべてのエミュレータを同時に終了させることができます。

■確認メッセージを表示する

同時終了機能を使用するときに、確認メッセージを表示するかどうかを設定します。
確認メッセージは、グループ内の1つのエミュレータが終了した時点で表示されます。確認メッセージにて、「はい」ボタンをクリックすると残りのエミュレータが終了し、「いいえ」ボタンをクリックすると、同時終了機能を抑止することができます。


5.設定内容を確認し「完了」ボタンをクリックします。

正しくない場合は「戻る」ボタンをクリックして変更することができます。
「完了」ボタンをクリックするとセットアップウィザードは終了し、Kシリーズ端末エミュレータフォルダに新しいアイコンが作成されます。


6.「Kシリーズ端末エミュレータフォルダ確認します。

グループ接続アイコン(ショートカット)である「K接続グループ」が作成されていることを確認します。



グループ接続アイコン

グループ接続アイコンは、エミュレータグループを起動するためのショートカットファイルです。

例として、「K接続グループ」という名前のグループ接続アイコンが登録されているようすを下記に示します。


ポイント

スタートアップ起動について

グループ接続アイコンに設定するエミュレータは単独でもかまいません。

Windows(R)の起動と同時にエミュレータを起動する場合は、必ずグループ接続を用い、後述の起動遅延時間の設定を行ってください。


Windows Vista(R)Windows(R) 7の場合

図4.10 グループ接続アイコン(ショートカット)の確認

- ファイル表示形式は、「Kシリーズ端末エミュレータ」フォルダの右クリックメニューから開きます。

- 接続アイコンの設定変更のためのプロパティ選択は、右クリックメニューから行います。


Windows(R) 8の場合

図4.11 グループ接続アイコン(ショートカット)の確認

- ファイル表示形式は、スタート画面の接続アイコンの右クリックメニューから「ファイルの場所を開く」を選択して表示します。

- 接続アイコンの設定変更のためのプロパティ選択は、ファイル表示形式の右クリックメニューから行います。