「9.3.6 複製元/複製先ボリュームの設定」で設定した複製元ボリュームを含んだディスクの情報と複製先ボリュームを含んだディスクの情報をセットにして、VSSHPのコピーセットの情報としてコピーセットファイルに記述します。
設定情報の確認は、VSSHPのstxvgetolu(ETERNUSディスクOLU/BOXID表示コマンド)を使用し、コピー元/コピー先デバイスの物理ディスク番号およびOLU番号を確認します。確認した情報を使用して、テキストファイルに以下のフォーマットでコピーセット情報を記載します。作成したファイルは、VSSHPが認識する所定のフォルダにVSSHPが認識するファイル名で格納するか、コマンドでファイル名(パス名)を指定して使用します。
詳細は『ETERNUS VSS Hardware Provider コピーセット運用利用の手引き』の「コピーセットファイルの作成」を参照してください。
フォーマット(各コピーセットを1行に記載します)
コピー種(“OPC”または“QOPC”),
コピーオプション(指定できません),
コピー元物理ディスク番号,
コピー先OLU,
コピー先BOXID
[コピーセットファイルの記述例]
OPC,,5,0x00c0,00E8000M9#####XXXXXXXX####YYYYYYYYYYYY## QOPC,,6,0x00c1,00E8000M9#####XXXXXXXX####YYYYYYYYYYYY## |
「8.2.3.2.7 コピーセット一括登録」を参照して、VSSHPのコピーセットファイルに記載されているコピーセットの情報を一括で登録します。
「8.2.3.2.8 コピーセット登録内容の確認、退避」を参照して、コピーセット登録内容の確認と退避をします。