この作業は、Webコンソールおよびコマンドで実施できます。
コマンドで実施する場合は、バックアップしたい業務ボリュームに対して、バックアップ同期処理を行い、バックアップを実施します。コマンドの詳細は、以下を参照してください。
バックアップ同期処理の開始:「12.2.2.8 swststartsync(バックアップ同期処理開始コマンド)」
バックアップ同期処理状態の確認:「12.2.2.10 swstsyncstat(バックアップ同期処理実行状況表示コマンド)」
バックアップの実行:「12.2.2.1 swstbackup(バックアップ実行コマンド)」
バックアップ状態の確認:「12.2.2.2 swstbackstat(バックアップ実行状況表示コマンド)」
注意
業務ボリュームとバックアップボリュームが等価状態になる前にバックアップ実行コマンドを実行すると、バックアップ実行コマンドはエラーとなります。
バックアップ時は、デバイスマップを指定できません。
Suspend/Resume機能による同期型高速バックアップ運用では、以下の操作をWebコンソールから実施できません。コマンドで実施してください。Suspend/Resume機能の詳細は、「第5章 Suspend/Resume機能によるバックアップ運用」を参照してください。
1つの業務ボリュームに複数の同期処理(ECセッション)が存在する場合、バックアップボリュームを指定して特定のECセッションだけをキャンセルする(「12.2.2.9 swstcancelsync(バックアップ同期処理キャンセルコマンド)」)