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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

1.4.1 AdvancedCopy Managerマネージャーのソフトウェア条件

AdvancedCopy Managerマネージャーの動作に必要なソフトウェア条件を以下に示します。
なお、基本ソフトウェアについては『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」を参照してください。
AdvancedCopy Managerマネージャーが動作するOSと連携できるクラスタソフトウェアについては、『ETERNUS SF クラスタ適用ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」を参照してください。

表1.3 AdvancedCopy Managerマネージャーのソフトウェア条件

製品名

備考

ETERNUSマルチパスドライバV2.0L14以降

運用管理サーバ(Storage管理サーバ)が管理対象サーバ(Storageサーバ)を兼ねる場合、かつ、マルチパスディスク制御を実施しさらにパスの負荷分散を実施する場合に必要です。

SQL Server 2000 SP3、SP4
SQL Server 2005
SQL Server 2005 SP1、SP2、SP3
SQL Server 2008
SQL Server 2008 SP1、SP2
SQL Server 2008 R2
SQL Server 2012

運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合、かつ、SQL Server のデータベースのバックアップ運用をする場合に必要です。

Exchange Server 2003 SP1、SP2

運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合、かつ、Exchangeデータベースのバックアップ運用をする場合に必要です。

Exchange Server 2003 システム管理ツール SP1、SP2
Exchange Server 2007 Management Tools (32bit) (注1)

運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合、かつ、レプリケーション管理機能によるExchangeデータベースのバックアップ運用においてバックアップサーバとして使用する場合に必要です。

Oracle 8i
Oracle 9i
Oracle 10g

Oracleと連携する場合に必要です。

Symfoware Server Advanced Backup Controller V8.0以降

運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合、かつ、Symfowareと連携したバックアップ運用を実施する場合に必要です。

  • ファイルシステム上にデータベーススペースを配置したバックアップ運用を行う場合は、V9.0以降が必要です。

  • Windows Server 2008またはWindows Server 2008 R2では、V9.1.1以降が必要です。

  • Windows Server 2012では、V11.0.0以降が必要です。

handle.exeツール

本ツールを使用してボリュームロックエラー発生時の資料採取を行う場合(注2)に必要です。

注1: 本ソフトウェアの日本語版は以下のURLからダウンロードできます。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=6BE38633-7248-4532-929B-76E9C677E802&displaylang=ja

注2: 本ソフトウェアは以下のURLからダウンロードできます。

http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb896655.aspx

なお、インストール先のシステム環境により、ソフトウェアのバージョンレベルは異なります。詳細は、関連するソフトウェアのマニュアルなどを参照してください。