ホスト業務をサービスとして利用する導入パターンについて説明します。
Interstage Host Access Serviceを導入する前のシステムでは、受発注管理システム(Webアプリケーションシステム)と在庫照会システム(端末エミュレータ系システム)を併用して運用していました。そのため、ホストのデータをオープンサーバに入力する場合、利用者は2つの業務画面の操作が必要でした。
Interstage Host Access Serviceを導入することで、シナリオを使って利用者の在庫照会操作(ホスト画面のページめくり)を自動化し、自動化した在庫照会操作を受発注管理システムにアドインし、利用者の操作を1つの業務画面に集約することができます。
これにより以下の効果が期待できます。
在庫照会操作を受発注管理システムにアドインすることで、利用者の操作手順を軽減
ホストアプリケーション資産に手を入れることなく、オープン技術者が標準の技術を使って、ホスト業務をオープンサーバの業務にアドイン