StrutsアプリケーションでUJIタグを利用することで、画面項目の色や大きさを動的に変更することや、選択項目や表などの繰り返しのある画面項目の作成を容易に行うことができます。下記の例では、uji:useBeanでデータBeanの利用を宣言し、html:formタグの中でuji:tableViewを使用しています。
<uji:useBean id="myDataBean" cls="mypkg.MyDataBean" scope="request" request="true" /> <html:form name="myForm" action="myAction" type="mypkg.MyFormBean"> <input type="hidden" name="uji.id" value="myDataBean" /> <uji:tableView bean="myDataBean" property="table"
borderWidth="1" ruleWidth="1" dataEditable=";;true" /> <html:submit value="決定" /> </html:form>
実行すると次のようになります。「ハンバーガー」等の表で使用されている値はデータBeanによって設定されているため、上記のJSPには現れていません。
このようにStrutsアプリケーションでUJIタグを利用する場合は、次の手順でそれぞれのファイルを編集してください。
アクションクラスでデータBeanをセションスコープかリクエストスコープに設定します。
JSPにUJIタグを記述します。このとき、使用する場所によって利用できるUJIタグが異なります。
uji:formのコンテントとして記述することができるすべてのUJIタグが利用できます。
html:form直下のコンテントとしてコンポーネントタグが利用できます。
基本タグの一部を除いてフォーム外に記述できるすべてのUJIタグが利用できます。
アクションクラスでフォームに入力されたデータをデータBeanとして取得します。
Strutsアプリケーションで利用可能なタグの一覧です。