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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

T.3 IPv4/IPv6デュアルスタックネットワーク環境で利用する場合の留意事項

以下の機能は、IPv6通信を行うことができません。これらの機能を利用する場合は、IPv4通信を利用してください。

また、LDAPサービスを利用する以下の機能も、IPv6通信を行うことができません。

TeamWARE Officeクライアントおよびアプリケーション実行モジュールからの利用について

TeamWARE Officeのクライアント、およびアプリケーション実行モジュールは、IPv6通信をサポートしません。TeamWARE Officeクライアント、およびアプリケーション実行モジュールを利用する場合は、下記のように利用するPCがIPv4通信を行うことができるようにネットワーク環境を設定する必要があります。

TeamWARE Notifierの利用について

TeamWARE Notifierは、IPv6通信をサポートしません。TeamWARE Notifierを利用する場合は、TeamWARE Officeクライアント、およびアプリケーション実行モジュールを利用するときの留意事項に加えて、下記の留意事項があります。

Symantec ScanEngine for TeamWARE Officeを利用したウイルスチェック機能の利用について

Symantec ScanEngine for TeamWARE Officeは、IPv6通信をサポートしません。Symantec ScanEngine for TeamWARE Office を利用する場合は、下記の留意事項があります。

LDAPサーバの利用について

TeamWARE Officeサーバと、LDAPサーバ間の通信は、IPv6通信をサポートしません。LDAPサーバを利用する場合は、下記の留意事項があります。

図T.5 IPv4/IPv6デュアルスタックネットワーク環境

(注1):IPv6通信を行う場合は、IPv6通信に対応したDNSなどの名前解決システムが必要です。名前解決システムでは、トランスポートに登録したホスト名、Webサービスのホスト名として登録したFQDNが適切に名前解決できるように定義する必要があります。

(注2):TeamWARE Officeサーバを複数台構成で利用する場合、すべてのTeamWARE Officeサーバのネットワーク環境を、IPv4/IPv6デュアルスタックネットワーク環境に統一する必要があります。