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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

K.3 外部LDAPサーバの設定

外部LDAPサーバを使用するためには、以下の設定をします。

LDAPサービスの設定

外部認証に使用するLDAPサーバは、TeamWARE OfficeのLDAPサービスとして設定されている必要があります。設定は、[to config]コマンドで行います。詳細については、"C.4 サービスのセットアップ"を参照してください。

認証用LDAPサーバの設定

LDAPサービスとして複数のLDAPサーバが設定されている場合、外部認証用に使用するLDAPサービスを、to.iniファイルに設定します。

LDAPサービスがTeamWARE Officeで1つしか設定されていない場合には、この設定は不要です。

以下の形式で指定します。この設定は、サーバ起動時に読み込まれます。

[DIRECTORY]
    ldap_auth_service_name = LDAPサービス名

LDAPサービス名は、64文字以内で指定します。LDAPサービス名はAdminアプリケーションで確認できます。

認証方式の設定

認証方式とそれぞれの方式に必要なパラメータを、to.iniファイルに設定します。

以下の形式で指定します。この設定は、サーバ起動時に読み込まれます。

[DIRECTORY]
    ldap_auth_method = 認証方式,パラメータ

設定例を以下に示します。

注意

外部LDAPサーバのユーザにパスワードが設定されてない、またはパスワード長が0の場合、LDAP認証は行えません。必ずユーザパスワードの設定を行ってください。