ページの先頭行へ戻る
 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

I.3.1 サーバ用ワークシート作成例

"I.2 エンタープライズシステムの構築手順例"のフローチャートの項番3、4の設定では、以下のようなワークシートを事前に作成しておき、作業を行います。

エンタープライズマスターサイト用

以下に、エンタープライズマスターサイト用のワークシートの作成例を示します。

表I.1 エンタープライズマスターサイト用ワークシート作成例

フローNo.

入力項目

入力値

変更

備考

1

ディスク容量見積もりや、システムパラメータの設定については、
"グループウェア機能 インストールガイド"を参照。

2

インストールの方法については、“グループウェア機能インストールガイド”を参照してください。

3.1

利用可能なディスク容量の容量限界値

100(省略値)

メガバイト単位で入力

一時停止するディスク容量限界値

20(省略値)

メガバイト単位で入力

サイト識別番号

352751111

不可

9桁の数字
絶対に他のサイトと重複しないように注意

サイト名

TOKYO

不可

64文字以内の英数字

協定世界時間との時差

540(省略値)

分単位で入力

サーバ名

DIRECTORY SERVER
(省略値)

64文字以内の英数字

ディレクトリサービス名

TOKYO DIRECTORY SERVICE
(省略値)

64文字以内の英数字

ビリングイベントログファイルのパス名

c:\teamware\server\billing
(省略値)

英数字

監査イベントログファイルのパス名

c:\teamware\server\audit
(省略値)

英数字

ディレクトリサービスデータベースのデータファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

ディレクトリサービスデータベースのインデックスファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

ディレクトリサービスデータベースの添付ファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

ディレクトリサービスデータベースのインデックスキャッシュサイズ

1024
(省略値)

キロバイト単位で入力

システム管理者のパスワード

**********

不可

8~48文字の印刷可能なASCII文字。忘れた場合は、再インストールが必要。

3.2

サイトタイプの選択

4

不可

4(エンタープライズマスター)を選択

国名

jp

不可

3文字以内の半角英小文字

組織名

fuji

不可

半角で64文字、全角で32文字以内

エリア名

eastnippon

不可

半角で64文字、全角で32文字以内

3.3

トランスポート番号

1

必ず1(TCP/IP)を指定

トランスポートドライバ名

tcpip(省略値)

コネクションタイムアウト

1(省略値)

秒単位で入力

インターフェースアダプター番号

0

0(システム標準設定)を指定

サーバのコンピュータ名

dir.mastersite.teamware.fujitsu.co.jp

IPv4のIPアドレス、ホスト名、DNS完全修飾ドメイン名のいずれかを指定

トランスポート番号

0

トランスポート設定の終了

サーバトランスポート

1

設定したトランスポートの選択

3.4

サービスの選択

2

メッセージルータの選択

メッセージルータサービス名

TOKYO ROUTER NODE
(省略値)

64文字以内の英数字

メッセージネットワークノード名

TOKYO ROUTER NODE
(省略値)

MIME/SMTPにルーティングするか?

Yes

noでは、X.400のベースアドレス追加へ

MIMEがインストールされているコンピュータ名

tokyo

ドメイン名

fuji.co.jp

インターネットベースアドレス

tokyo.fuji.co.jp

3.5

MIMEゲートウェイをセットアップする場合には、"グループウェア機能 インストールガイド"を参照。

3.6

サービスの選択

1

Notifierのインストール

アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレス

192.168.10.10

システム管理者が使用するクライアント端末のIPv4のIPアドレスを指定。このクライアントには、必ずNotifierをインストール。

アラートを送信するためのトランスポートドライバ番号

1

サービスの選択

3

Mailサービスのインストール

メールサービス名

TOKYO DIRECTORY SERVER MAIL

64文字以内の英数字でサイト内一意

IMAP4サービスを使用するか?

no(省略値)

メールボックスの最大サイズ

0(省略値)

キロバイト単位で入力

メッセージの最大サイズ

0(省略値)

キロバイト単位で入力

メール監視間隔

60(省略値)

秒単位で入力。指定範囲は、60~600

メールサービスデータベースのデータファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

メールサービスデータベースのインデックスファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

メールサービスデータベースの添付ファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

メールサービスデータベースのインデックスキャッシュサイズ

1024
(省略値)

キロバイト単位で入力

サービスの選択

8

Forumサービスのインストール

フォーラムサービス名

TOKYO DIRECTORY SERVER FORUM

64文字以内の英数字でサイト内一意

ディレクトリデータベースとの同期をとるか?

yes(省略値)

期限切れ討論を毎日削除するか?

yes(省略値)

フォーラムの最大サイズ

0(省略値)

0(無制限)、またはキロバイト単位で入力

日常バックグラウンドタスク開始時間

00:00(省略値)

バックグラウンドスレッドの最大持続時間

30(省略値)

分単位で入力

フォーラムサービスデータベースのデータファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

フォーラムサービスデータベースのインデックスファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

フォーラムサービスデータベースの添付ファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

フォーラムサービスデータベースのインデックスキャッシュサイズ

1024
(省略値)

キロバイト単位で入力

サービスの選択

25

Taskサービスのインストール

3.7

[to start]コマンドにより、ディレクトリサーバを起動。

3.8

[to stop]コマンドにより、全アプリケーションサーバを停止。

3.9

[to stop]コマンドにより、ディレクトリサーバを停止。

3.10

"7.2 ゲートウェイを経由しないサイト間メール"を参照して定義。

3.11

"第15章 データベースの保全"を参照してバックアップ。

3.12

[to start]コマンドにより、ディレクトリサーバを起動。

3.13

[to start]コマンドにより、各アプリケーションサーバを起動。

エリアメンバーサイト用

以下に、エリアメンバーサイト用のワークシートの作成例を示します。

表I.2 エリアメンバーサイト用ワークシート作成例

フローNo.

入力項目

入力値

変更

備考

5.1

利用可能なディスク容量の容量限界値

100(省略値)

メガバイト単位で入力

一時停止するディスク容量限界値

20(省略値)

メガバイト単位で入力

サイト識別番号

メンバー1:459032222
メンバー2:222563333

不可

9桁の数字
絶対に他のサイトと重複しないように注意

サイト名

メンバー1:YOKOHAMA
メンバー2:SENDAI

不可

64文字以内の英数字

協定世界時間との時差

540(省略値)

分単位で入力

サーバ名

DIRECTORY SERVER
(省略値)

64文字以内の英数字

ディレクトリサービス名

メンバー1:YOKOHAMA DIRECTORY SERVICE
メンバー2:SENDAI DIRECTORY SERVICE
(省略値)

64文字以内の英数字

ビリングイベントログファイルのパス名

c:\teamware\server\billing
(省略値)

英数字

監査イベントログファイルのパス名

c:\teamware\server\audit
(省略値)

英数字

ディレクトリサービスデータベースのデータファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

ディレクトリサービスデータベースのインデックスファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

ディレクトリサービスデータベースの添付ファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

ディレクトリサービスデータベースのインデックスキャッシュサイズ

1024
(省略値)

キロバイト単位で入力

システム管理者のパスワード

**********

不可

8~48文字の印刷可能なASCII文字。忘れた場合は、再インストールが必要。

5.2

サイトタイプの選択

2

不可

2(エリアメンバー)を選択

国名

jp

不可

3文字以内の半角英小文字。
必ずエンタープライズマスターサイトの設定値と同じ値を設定。

組織名

fuji

不可

半角で64文字、全角で32文字以内。
必ずエンタープライズマスターサイトの設定値と同じ値を設定。

エリア名

eastnippon

不可

半角で64文字、全角で32文字以内。
必ずエンタープライズマスターサイトの設定値と同じ値を設定。

5.3

トランスポート番号

1

必ず1(TCP/IP)を指定

トランスポートドライバ名

tcpip(省略値)

コネクションタイムアウト

1(省略値)

秒単位で入力

インターフェースアダプター番号

0

0(システム標準設定)を指定

サーバのコンピュータ名

dir.membersite.teamware.fujitsu.co.jp

IPv4のIPアドレス、ホスト名、DNS完全修飾ドメイン名のいずれかを指定

トランスポート番号

0

トランスポート設定の終了

サーバトランスポート

1

設定したトランスポートの選択

5.4

サービスの選択

2

メッセージルータの選択

メッセージルータサービス名

メンバー1:YOKOHAMA ROUTER NODE
メンバー2:SENDAI ROUTER NODE
(省略値)

64文字以内の英数字

メッセージネットワークノード名

メンバー1:YOKOHAMA ROUTER NODE
メンバー2:SENDAI ROUTER NODE
(省略値)

MIME/SMTPにルーティングするか?

Yes

noでは、X.400のベースアドレス追加へ

MIMEがインストールされているコンピュータ名

メンバー1: yokohama
メンバー2: sendai

ドメイン名

Fuji.co.jp

インターネットベースアドレス

メンバー1:yokohama.fuji.co.jp
メンバー2:  sendai.fuji.co.jp

5.5

MIMEゲートウェイをセットアップする場合には、"グループウェア機能 インストールガイド"を参照。

5.6

サービスの選択

1

Notifierのインストール

アラートを受信するワークステーションのネットワークアドレス

メンバー1:192.168.20.10
メンバー2:192.168.30.10

システム管理者が使用するクライアント端末のIPv4のIPアドレスを指定。このクライアントには、必ずNotifierをインストール。

アラートを送信するためのトランスポートドライバ番号

1

サービスの選択

3

Mailサービスのインストール

メールサービス名

メンバー1:YOKOHAMA DIRECTORY SERVER MAIL
メンバー2:SENDAI DIRECTORY SERVER MAIL

64文字以内の英数字でサイト内一意

IMAP4サービスを使用するか?

no(省略値)

メールボックスの最大サイズ

0(省略値)

キロバイト単位で入力

メッセージの最大サイズ

0(省略値)

キロバイト単位で入力

メール監視間隔

60(省略値)

秒単位で入力。指定範囲は、60~600

メールサービスデータベースのデータファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

メールサービスデータベースのインデックスファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

メールサービスデータベースの添付ファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

メールサービスデータベースのインデックスキャッシュサイズ

1024
(省略値)

キロバイト単位で入力

サービスの選択

8

Forumサービスのインストール

フォーラムサービス名

メンバー1:YOKOHAMA DIRECTORY SERVER FORUM
メンバー2:SENDAI DIRECTORY SERVER FORUM

64文字以内の英数字でサイト内一意

ディレクトリデータベースとの同期をとるか?

yes(省略値)

期限切れ討論を毎日削除するか?

yes(省略値)

フォーラムの最大サイズ

0(省略値)

0(無制限)、またはキロバイト単位で入力

日常バックグラウンドタスク開始時間

00:00(省略値)

バックグラウンドスレッ
ドの最大持続時間

30(省略値)

フォーラムサービスデータ
ベースのデータファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

フォーラムサービスデータ
ベースのインデックスファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

フォーラムサービスデータ
ベースの添付ファイル用のパス名

c:\teamware\server\database
(省略値)

パスは、2階層以上で英数字

フォーラムサービスデータ
ベースのインデックスキャッシュサイズ

1024
(省略値)

キロバイト単位で入力

サービスの選択

25

Taskサービスのインストール

5.7

[to start]コマンドにより、ディレクトリサーバ起動します。

5.8

[to stop]コマンドにより、各アプリケーションサーバを停止します。

5.9

[to stop]コマンドにより、ディレクトリサーバを停止します。

5.10

"7.2 ゲートウェイを経由しないサイト間メール"を参照して定義してください。

5.11

"第15章 データベースの保全"を参照してバックアップしてください。

5.12

[to start]コマンドにより、ディレクトリサーバを起動します。

5.13

[to start]コマンドにより、各アプリケーションサーバを起動します。

アプリケーションサーバ用

以下に、アプリケーションサーバ用のワークシートの作成例を示します。

表I.3 アプリケーションサーバ用ワークシート作成例

フローNo.

入力項目

入力値

変更

備考

4.1

利用可能なディスク容量の容量限界値

100(省略値)

メガバイト単位で入力

一時停止するディスク容量限界値

20(省略値)

メガバイト単位で入力

サーバ番号

2(省略値)

セットアップが割り振るサーバ番号をそのまま採用。

サーバ名

(省略値)

64文字以内の英数字

ビリングイベントログファイルのパス名

c:\teamware\server\billing
(省略値)

英数字

監査イベントログファイルのパス名

c:\teamware\serveraudit
(省略値)

英数字

4.2

トランスポート番号

1

必ず1(TCP/IP)を指定

トランスポートドライバ名

tcpip(省略値)

コネクションタイムアウト

1(省略値)

秒単位で入力

インターフェースアダプター番号

0

0(システム標準設定)を指定

サーバのコンピュータ名

apl1.mastersite.teamware.fujitsu.co.jp

IPv4のIPアドレス、ホスト名、DNS完全修飾ドメイン名のいずれかを指定

トランスポート番号

0

トランスポート設定の終了

サーバトランスポート

1

設定したトランスポートの選択

4.3

サービスの選択

インストールするサービスを選択します。
"グループウェア機能 インストールガイド"を参照。

4.4

[to start]コマンドにより、サイト内のすべてのサーバを再起動。