ゲートウェイを経由せずにメッセージルータでサイト間メールを交換する設定方法について例を使って説明します。
以下の図のようなサイト構成のとき、TOKYOサイト- OOSAKAサイト間のインターネットアドレスあてのメールをMIMEゲートウェイを経由せずに配付できます。
図7.1 サイト構成の例1
注意
メッセージルータでのサイト間メールを使用する場合、to.iniの[TOSTART]セクションの編集およびtomb.iniの[LINK]セクションの編集とtombxxxx.iniの[NODE]セクションへのパラメータの定義を行う必要があります。これらはセットアップ時に作成されますが、パラメータは先頭1文字目をセミコロンにすることでコメントとなっており、定義されていない状態になっています。初期化後に、すべてのファイルをサイトの環境にあわせて編集してください。編集方法については以降の説明を参照してください。
