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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

C.4.13 Taskサービスのセットアップ

Taskサービスのセットアップでは、Taskサービスのインストール、Taskサービスの削除、Taskデータベースの格納先の変更や、キャッシュサイズを定義します。以下に操作方法を示します。

操作方法

説明

操作方法








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<"C.4 サービスのセットアップ"に示す操作により、サービスセットアップまで進みます。>
サービスセットアップ
1 = Notifier
  :    (途中省略)
  :
25 = Taskサービス
0 = 終了
選択:25
=======================================================
Taskサービスセットアップ
警告: このサービスは既にインストールされています
変更または削除できます.
削除しますか?[No ]
Taskサービス名を入力してください:[tokyo1 DIRECTORY SERVER TASK ]
タスクリストの最大サイズをキロバイト単位で入力してください (0で無制限):
[0 ]
Taskサービスデータベースのデータファイル用のパス名を入力してください.
[D:\to\database ]
Taskサービスデータベースのインデックスファイル用のパス名を入力してください.
[D:\to\database ]
Taskサービスデータベースの添付ファイル用のパス名を入力してください.
[D:\to\database ]
Taskサービスデータベースのインデックスキャッシュサイズをキロバイト単位で入力してください.
[1024 ]
Taskサービスの監査イベントログの記録を指定することができます。
監査イベントログを記録する場合、以下の注意事項があります。
監査イベントログにはTeamWARE Officeシステムの運用状況が記録され、
動作状況の監視やトラブル発生時に有効な情報です。ただし、監査イベ
ントログを記録する場合には十分なディスク容量が必要となり、定期的
なメンテナンスが必要となります。
以下の問い合わせに"yes"を指定した場合、すべての種類が記録されます。
サービスの作成または追加で"no"を指定した場合、すべての種類が記録され
ません。
サービスの更新で"no"を指定した場合、記録の設定は現在のままとなります。
Taskサービスの監査イベントログを記録しますか? [Yes ]
これらの値でよろしいですか?[yes ]

操作方法の説明

  1. Taskサービスを選択します。

  2. Taskサービスがインストールされていない場合は、このメッセージが出力されません。4からインストール処理が実行されます。

  3. Taskサービスを削除する場合は、"yes"を指定します。削除を指定すると、Taskサービスがこのサーバから削除されます。インストール済みのTaskサービスのセットアップを変更する場合は、"no"を指定します。

  4. Taskサービスのサービス名を指定します。サービス名はサイト内で一意なくてはなりません。また、64文字以内の英数字で指定してください。省略した場合は、“<サーバ名> TASK”となります。

  5. ユーザごとに割り当てるタスクリストの最大容量をキロバイト単位で指定します。この値は、Directoryアプリケーションでユーザアカウントの登録を行うとき、指定できる最大タスクリストの上限値となります。省略値を使用する場合は、[ENTER]キーのみを押します。標準設定では0(無制限)となっています。

  6. Taskデータベースのデータファイル用のパス名を指定します。値を変更すると、指定されたパス配下にTaskデータベースのデータファイルが移動します。移動先のディスクにデータベースが移動できる十分な空きスペースがあることを確認したあと、実施してください。

  7. Taskデータベースのインデックスファイル用のパス名を指定します。値を変更すると、指定されたパス配下にTaskデータベースのインデックスファイルが移動します。移動先のディスクにデータベースが移動できる十分な空きスペースがあることを確認したあと、実施してください。

  8. Taskデータベースの添付ファイル用のパス名を指定します。値を変更すると、指定されたパス配下にTaskデータベースの添付ファイルが移動します。移動先のディスクにデータベースが移動できる十分な空きスペースがあることを確認したあと、実施してください。

  9. Taskデータベースのインデックスキャッシュをキロバイト単位で指定します。省略値を使用する場合は、[ENTER]キーのみを押します。標準設定では1024(KB)となっています。また、0を指定すると標準設定の値が採用されます。

  10. Taskサービスの監査イベントログを記録するときは、"yes"を指定します。指定により、以下となります。

    • "yes"を指定した場合、Taskサービスに関するすべての種類の監査イベントログが記録されます。

    • Taskサービスの作成または追加で"no"を指定した場合、Taskサービスに関するすべての種類の監査イベントログは記録されません。

    • Taskサービスの更新で"no"を指定した場合、Taskサービスに関する監査イベントログの設定は変更されず、現在のままとなります。

    監査イベントログは、動作状況の監視やトラブル発生時に有効な情報となるため、すべての種類の記録を推奨しますが、記録する場合には定期的なメンテナンスが必要となります。
    監査イベントログの詳細については、“14.7.2 監査イベントログ”を参照してください。

  11. 設定した値が正しければ、[ENTER]キーを押します。“no”を入力すると、再び定義処理を実行できます。

注意

  • Taskサービスはサイト内に1つしかインストールできません。

  • キャッシュサイズが大きいと、それだけデータへのアクセスが速くなります。しかし、値を大きくし過ぎるとメモリ不足が発生しますので、メモリの空き容量を確認して値を決定してください。ただし、一般的な運用では、特にこの値を変更する必要はありません。大規模なデータベースを持つセンターなどでは、この値の変更を検討してください。

  • Taskサービスデータベースは、ローカルディスクに作成してください。

  • パス名には、ピリオド“.”を使用しないでください。

  • データベース用パスは最低でも2階層以上を設定してください。
    たとえば、"d:\database"(1階層)とは指定せずに、"d:\to\database"(2階層)のように指定してください。