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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

C.4.11 エンタープライズディレクトリサービスのセットアップ

エンタープライズディレクトリサービスのセットアップでは、LDAPサーバのホスト名、ポート番号、管理者の識別名、管理者のパスワードなどを定義します。

以下に、サイトタイプに応じた操作方法を示します。

注意

外部LDAPサーバを使用している状態から、LDAPサーバ無効/他の外部LDAPサーバへ変更する場合は、外部LDAPサーバからTeamWARE Officeのディレクトリ情報ツリーを削除する必要があります。
従って、前もって、toxdconfツールで、「エンタープライズディレクトリからサイトを削除」を実行しておくか、LDAPBrowser/EditorなどのLDAPツールで削除を行ってください。

  1. サイトタイプがエンタープライズマスターの場合

    1. エンタープライズディレクトリサービスのセットアップを選択します。

    2. エンタープライズディレクトリサービスを無効にする場合は、"yes"を指定します。
      無効を指定すると、エンタープライズディレクトリサービスがこのサーバで使用できなくなります。
      エンタープライズディレクトリサービスのセットアップを変更する場合は、"no"を指定します。

    3. 更新用外部LDAPサーバのホスト名を指定します。
      ホスト名には、IPv4のIPアドレス、IPv4のIPアドレスとして解決できるホスト名またはDNS完全修飾ドメイン名のいずれかを指定します。

    4. 更新用外部LDAPサーバのポート番号(省略値は389)を指定します。

    5. 更新用外部LDAPサーバの管理者の識別名を指定します。

    6. 更新用外部LDAPサーバの管理者のパスワードを指定します。

    7. 更新用外部LDAPサーバのルート接尾辞を指定します。

    8. 更新用外部LDAPサーバを検索用外部LDAPサーバとしても使用するか否かを指定します。

    9. 検索用外部LDAPサーバのホスト名を指定します。
      ホスト名には、IPv4のIPアドレス、IPv4のIPアドレスとして解決できるホスト名またはDNS完全修飾ドメイン名のいずれかを指定します。

    10. 検索用外部LDAPサーバのポート番号(省略値は389)を指定します。

    11. 検索用外部LDAPサーバの管理者の識別名を指定します。

    12. 検索用外部LDAPサーバの管理者のパスワードを指定します。

    13. 検索用外部LDAPサーバのルート接尾辞を指定します。

    14. 設定した値が正しければ、[ENTER]キーを押します。
      "no"を入力すると、再び定義処理を実行できます。

    15. 処理を終了するため、"0"を指定します。

    注意

    外部LDAPサーバのセットアップについては、"付録R 外部LDAPサーバの管理"を参照してください。

  2. サイトタイプがエリアメンバーの場合

    1. エンタープライズディレクトリサービスのセットアップを選択します。

    2. 更新用外部LDAPサーバのホスト名を指定します。
      ホスト名には、IPv4のIPアドレス、IPv4のIPアドレスとして解決できるホスト名またはDNS完全修飾ドメイン名のいずれかを指定します。

    3. 更新用外部LDAPサーバのポート番号(省略値は389)を指定します。

    4. 更新用外部LDAPサーバの管理者の識別名を指定します。

    5. 更新用外部LDAPサーバの管理者のパスワードを指定します。

    6. 更新用外部LDAPサーバのルート接尾辞を指定します。

    7. 更新用外部LDAPサーバを検索用外部LDAPサーバとしても使用するか否かを指定します。

    8. 検索用外部LDAPサーバのホスト名を指定します。
      ホスト名には、IPv4のIPアドレス、IPv4のIPアドレスとして解決できるホスト名またはDNS完全修飾ドメイン名のいずれかを指定します。

    9. 検索用外部LDAPサーバのポート番号(省略値は389)を指定します。

    10. 検索用外部LDAPサーバの管理者の識別名を指定します。

    11. 検索用外部LDAPサーバの管理者のパスワードを指定します。

    12. 検索用外部LDAPサーバのルート接尾辞を指定します。

    13. 設定した値が正しければ、[ENTER]キーを押します。
      "no"を入力すると、再び定義処理を実行できます。

    14. 処理を終了するため、"0"を指定します。

    注意

    外部LDAPサーバのセットアップについては、"付録R 外部LDAPサーバの管理"を参照してください。