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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

5.6.1 グループ内のメンバーのゴミ掃除について

グループにゴミメンバーが存在していると、以降に示す問題が発生する可能性があります。このような問題を避けるために、定期的に、グループ内のメンバーのゴミ掃除を行う必要があります。グループ内のメンバーのゴミ掃除は、Directoryユーティリティを使用して、グループの情報をグループ情報ファイルへリストし、そのグループ情報ファイルを入力として、グループを更新することにより可能です。詳細については、"B.3.1 グループ/私用グループの一括登録/更新/削除"を参照してください。

ゴミメンバーとは

ゴミメンバーとは、実体がないメンバーの情報です。

グループには、ゴミメンバーが含まれている可能性があります。ゴミメンバーは、グループに含まれていたメンバー(ローカルユーザ、外部エントリ、グループ、および設備カレンダー、私用グループの場合は、さらに、私用エントリ、私用グループ、ユーザ簡略名、外部エントリ簡略名、グループ簡略名、および設備カレンダー簡略名)の実体が削除された場合に、その削除された実体の情報がグループ内に残存するためにできます。

ゴミメンバーが存在しているために発生する問題点